しっくすからー . (ページ3)

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Yugo side

慎「きゃぁぁっ！んはははっドタバタ」

樹「ふはっもう完全におにごっこ始まっちゃったよ笑」

慎「ゆーくんっ！ガチャガチャ」

どうにか体はふいてくれたみたいなんだけど、パジャマをやっぱり着たくないみたいで
完全に逃げ始めたっぽいわ笑
もう夜ご飯できるところだし、お皿に盛り付けたりしてたら俺のところまで
オムツ一丁で走って来た慎太郎。
一応キッチンは危ないからベビーゲートがついてるんだけど、
それをガチャガチャしはじめてさすがに危ないなぁ

それにもうすぐ7時なんだよね
自閉症で特に時間へのこだわりが強い慎太郎だから、
我が家はご飯とかの時間が決まってるわけで。
夜ご飯は7時からってのがきまりらしい
前に俺がご飯作り終わんなくてってときはもう大パニックでさ。

いつもは慎太郎も7時に間に合うように着替えてるんだけど
今日は一段とテンションが高いみたいで、いつもは確認できてる時間も
確認出来てなさそう

優「しん～ゆーくん見れますか？」

慎「なぁにっ」

優「ん、えらいね。今何時かな?？」

慎「なんじかなっ、んーなんじっ、ろくとじゅっ、じゅうです」

優「うん、ろくとじゅうだ！ご飯は何時からですか？」

慎「ななからです、ごはんななです！
　ごはん、おきがえ、おきがえしたらごはんですっ、んん」

優「うんうん、えらいえらいじゃあお着換えできるかな？」

慎「しんちゃ、えらいよっできるよ！」

北「おっ、できるねはい、ばんざいして～」

樹「よしっ上着れたね～あんよあげて？」

北「おしまい！お着がえできたね、えらいえらい」

慎「ふふふっごーはーんっ？」

優「ご飯できてるよ、食べよっか‼ 」

樹「じゃ、しんエプロンつけよっか」

　
　これからもしんたろうの苦手なこと一緒にのりこえていこうね。
　だって、しんたろうは俺らの大好きな弟だから。

おにごっこ end...