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poupée en biscuit ページ2

着替え終わると、胸に手を置き深呼吸
胸の鼓動を抑えながら







そして、メイク室に行く









メイク室は無人だった。






少し経つと、コツコツコツ……という音が聞こえてくる


あぁ、彼女(あのひと)





顕嵐「おはようございます」

A「…おはようございます」


彼女はいつもクールでどんなことにも動じない
ほら、今だって準備する前からいる俺を見ても驚かなかった。

そんなことを考える俺には目をくれずメイク道具やヘアアイロンをテキパキと準備するAさん。

顕嵐「Aさん、驚きました?」

A「何がですか?」

顕嵐「だってAさん、俺がもう来てたの知らなかったでしょ。」

A「…別に」

顕嵐「でも…「髪セットするので前向いてください」

顕嵐「…はい」




いつだって彼女(あのひと)はクール




でも、いつだってどこか悲しそうで、少しでも触れたら崩れ落ちてしまいそうなフランス人形みたいなんだ

get Drown→←止むことのない胸の高鳴り



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作者名:secret girl | 作成日時:2017年6月10日 22時

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