Episode1422 ページ9
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「さあ行こう。フユキ、ギララ。闇の者達を狩りに」
アリサがそんなことを言うと、彼女の後ろにあった窓ガラスは割れた。
それを割ったのはまだ被害にあっていないタママだったのだ。
フライングボードを使って割ってしまった。
「ケロロ小隊特別臨時遊撃隊！参上ですぅ！」
「冬樹！」
「姉ちゃん！」
「やっぱりフユキは獲物を引き寄せてくれる」
冬樹とギララを助けに来てくれたタママ、モア、
そしてサブローと夏美がやって来た。
「皆！あの箱の中に軍曹達が！」
「助けてー！」
「軍曹さ「おじさまっ！」
タママがケロロの元に行こうとするが、
遮るようにモアが走って言ってしまい、
少し困惑した表情をするタママ。
するとアリサはカチューシャを変化させて触手を取ってモアの足を取ると、
モアはつまづいて転んでしまった。
「おじさまぁ！」
「ゲロゲロ……モア殿お！」
「おじさまぁ！」
「モア殿ぉ！」
「おじさまぁ！」
「モア殿ぉ！」
ケロロとモアはタママを挟みながら、
ずっと意味の無い名前の呼び合いを繰り返していた。
タママはそれを聞いて唖然とするがすぐに黒いオーラが放つ。
「ボクを差し置いて…あの女ぁ……！
妬ましいですぅ！嫉ましいですぅ！僻ましいですぅ！」
「うわぁ！ダメだよタママ！
そんなのここで使ったら軍曹達も巻き込んじゃうよ！」
「構う者かぁ！！！」
タママは嫉妬玉を出してアリサ目掛けて投げるが、
彼女のカチューシャはまた変化して羽根になり、
アリサを守るようにガードした。
そして、タママの嫉妬玉は吸収された。
「渾身の恨み辛みが…」
「お前の闇は根深い」
「や、やっぱし…！」
そしてタママはアリサによって魂に変えられてしまった。
「タマっ！？」
「あーあ…なにやってんのよもう…」
「タママ！」
「タママくんっ」
助けに来たタママも魂にされてしまい、
遂にケロン人はギララ以外魂となってしまった。
「おじさま達を……返してください！」
すると、アリサのカチューシャは何故か唸り始めた。
「ダディ？」
「
「うおおおお！！」
「きゃっ！」
唸り始めたカチューシャは手が伸びて、
モアを掴んで箱に持っていき、モアを魂に変えた。
これでケロロ小隊はギララ以外全滅である。
「ゲロ？モア殿…？
モア殿〜！」
「おじさまぁ！」
「ケッ…！」
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Irobi(プロフ) - オリさん» コメントありがとうございます。いえいえ、この小説を読んでくれてとても嬉しく思います。それに一気読みまで…！嬉しすぎてなんて返せば良いか分からないくらいです…。これからも不定期更新ですがこの小説を見てくれると嬉しいです。応援ありがとうございます！ (2022年5月16日 20時) (
レス) id: 52641999dc (このIDを非表示/違反報告)
オリ - 自分が見始めたのは28の時ですが、もう最高過ぎて一気読みしました！キャラ設定が苦手なので伏線等も貼れるその文才とアイデアが羨ましいです！おかげで一番好きな作品が出来たです！これからも頑張ってください！応援してます！ (2022年5月16日 6時) (レス) id: 4a481b011a (このIDを非表示/違反報告)
Irobi(プロフ) - ケロロ軍曹好きな一般人さん» コメントありがとうございます。初期から見てくださっていることに驚きを隠せません。とても嬉しいです。ありがとうございます！不定期更新ではありますが、これからもよろしくお願いします！ (2022年5月12日 0時) (レス) id: 52641999dc (このIDを非表示/違反報告)
ケロロ軍曹好きな一般人 - 最初の頃から拝見させていただいております。アニメ本編だけではなくオリジナルストーリーもとても面白いです。これからも頑張ってください！ (2022年5月11日 22時) (レス) @page43 id: d16d58fe52 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Irobi | 作成日時：2022年4月29日 16時
