第7話 ページ8
Oside
放課後になりニノが用事とかいって早めに帰った。
俺はどうしようかななんて考えて眠くなりいつも眠っている使われてない教室に行った。
隅の方で寝てたら騒いでる声が聞こえた。
あーめんどくせぇうるせー
つか女なのに口悪
俺は無視して寝てたら女の泣き声がした。
まじ泣く女とか超ウザイ。
泣けば済むと思ってさほんとイラつく。
ちらっとその女を見ると後ろ姿だがゴミが頭や背中に沢山ついていてとても無様な姿だった。
あれ…もしかしてさっきのいじめ？
俺は助けてあげなかったことを罪悪感に思い声をかけた。
きっとこれが間違いだったんだ。
こんなにもこの子に溺愛してしまい狂うほど好きなるなんてこの時の俺には予測つかなかった。
O｢泣いてんの？｣
S｢え？｣
こっちを振り向いた子は
うわ、めっちゃ可愛い。
今まで見た誰より可愛かった。
うるうるしたデカい瞳に真っ白な肌プルっとした唇はピンク色でとても可愛い。
O｢あーえっと…君いじめられてるの？｣
S｢…｣
彼女はコクっと頷いた。
隅にいた俺はゆっくり彼女に近づき彼女に着いてたゴミをはらった。
O｢あの…ごめんね？助けなくて…いじめって気づかなくて｣
うわ俺かっこ悪言い訳とか言って…
S｢いいんです…別に…いつもだから…｣
O｢いつもされてるの？｣
S｢あ、いつもと言うか…と、とりあえず大丈夫です！大丈夫なんです！｣
へらっと笑いドアの前に行った。
S｢あ、｣
O｢え？｣
帰るのかと思いきや俺の顔を見て苦笑いして彼女は言った
S｢閉じ込められちゃったんだ( ˊᵕˋ ;)｣
O｢はあ？｣
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作者名：rilakorilamomo | 作成日時：2019年1月3日 17時
