第6話 ページ7
Sside
A｢ふあ〜今日も疲れた〜6時間ながすぎ〜｣
S｢雅美ほとんど寝てたじゃん笑｣
えへっ！なんて手に頭を置いて下をぺろっと出す雅美。
A｢よし！今から部活頑張ってくるね！｣
S｢うん！頑張れ！｣
A｢しょーちゃんまたね！｣
バイバイっと雅美に手を振る。
ここで素早く帰れればいいけどいつもそうはいかない。
雅美がいなくなったここは地獄だ。
モブ子｢さっくらっいさん！帰ろうとしてるの？｣
S｢あ、｣
モブ美｢ダメよ？あたし達と今日も遊ぼ？｣
表面上から見たら仲いい友達に見えるのかも。
手を繋がれ使われてない教室に連れてかれる。
教室に着くと私を押して私は机にぶつかった。
ドンッ！
S｢きゃっ…｣
モブ子｢何二宮先輩と一緒に通学してんの？あんたみたいなブスがありえないんだけど｣
S｢あ、あれは…靴箱であっただけで…｣
モブ美｢うるせーよ｣
ドンッ
モブ美さんに蹴られた。
S｢いたっ…｣
モブ子｢後相葉さんにいつもくっついて。まじきもい相葉さん言ってたよ？ウザイって｣
絶対嘘。雅美はそんな事言わない。あたしの大切な友達だから。もしあたしのことウザイって思っても雅美は人に言わない…
モブ美｢そうよ。相葉さん困ってるわよ。｣
私は悔しくて下唇を噛みモブ子さんを睨んだ。
モブ子｢何その顔？反抗すんなよ！｣
S｢きゃっ！｣
モブ子さんにゴミ箱に入ったゴミをかけられた。
モブ子｢あんた汚いから間違ってゴミ箱だと思ってゴミ捨てちゃったwwww｣
モブ美｢ちょ、くさ！きたなぁいwww｣
モブ子｢まじ男に媚びてさ弟にまで媚びてまじキモくない？｣
モブ美｢二宮先輩可哀想。あんたみたいなブスにくっつかれてあー可哀想｣
モブ子｢もっとゴミないの？｣
モブ美｢あ、あたしの残したご飯とかでいい？｣
モブ子｢wwww最っ高ww｣
モブ美さんの残したご飯などを頭にかけられた
モブ子｢ほんと汚いwwww｣
モブ美｢つかここ閉じ込めない？｣
モブ子｢わ！あんた頭いい！｣
S｢ま、待って！それだけはやめて！｣
私は立ち上がりモブ子さんにすがった
モブ子｢汚いんだよ！！触んな！｣
モブ子さんはそんな私を振り払った。
私はまた机にあたった
そのままモブ子さん達は笑いながら消えた。
S｢ど、どうしよう…本当に開かない…｣
私は涙が出た。
S｢どうしよう…｣
？｢泣いてんの？｣
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作者名：rilakorilamomo | 作成日時：2019年1月3日 17時
