検索窓
今日:25 hit、昨日:15 hit、合計:14,817 hit

___ ページ8

藤川side







MER配属から3ヶ月前________





私は今日も救命からコンサル願いを出されて、人の命を救っていた。







局長「 そろそろ救命に移籍しない? 」

『 人足りてないんですよね、コンサルならいつでも受けますから、、 』







何度も救命への移籍願いをだしているが、上からの圧力によって、木っ端微塵に砕かれていた。

救命の局長からこうして何度も移籍の話を受けるのは、日常だった。




そんなある日、脳外科にいい知らせが入ってきた。








脳外局長「 東京に新たに都知事管理のMERという組織が3ヶ月後に試験運用になるそうだ。

救命からのコンサル数も減るだろうし、楽になると思うぞ。 」







配られた資料に書いてあった言葉を見て、"行きたい"と心から思った。

どういう形でもいい、絶対MERのドクターになりたいと。







『 局長、なんとかして私MERに配属はできないですか?
やりたいこと、見つけちゃいました。 』

局長「 MERは解体される予定のものだ。 」

『 それでもいいんです、私は眼の前の命を救いたい。私は医者です。 』






無視して医局長は部屋へ戻ってしまったが、私は諦めなかった。

毎日掛け合って、毎日お願いした。




そしたら" 向こうの病院で脳外科と掛け持ちでMERをする "という条件付きで、許可が降りた。

なぜここまで軽々しく許可が降りたのかわからないが、とても嬉しかった。








これで









" 眼の前の命を救える_____ "













.

___→←___



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (25 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
167人がお気に入り
設定タグ:TOKYOMER , 音羽尚 , 喜多見幸太
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:m0m | 作成日時:2023年6月3日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。