10 … 潜伏。 ページ10
¸¸ すぎるside
「 ここかあ ... 。 」
俺は待ちに待ったこの日、
コネシマ と 対面する日がやってきた。
今日は図書館やら なんやら と 歩き回り、
元戻る方法を探す予定だ。
俺はスマホを開き 時間を確認すると、
横断歩道の向こうから 声が聞こえた。
「 すーぎるさぁぁぁぁん ! 」
「 おっ、コネシマ - ! 」
目の前には 自分の姿をした コネシマが
こちらへ歩いてくる。
なんか 自分をみてるって 変な気分やわ。
俺は苦笑しながら 信号を見た。
青、、。
そいえば、コネシマは 瞳は青色やったな...。
目の前の俺の目に映るこのコネシマの
瞳はすごく綺麗だった。
... ? 後ろにいま 人が ...。
俺は こちらを見ていた人を確かに見た。
瞳の奥の方で、俺達を見つめる、"だれか"が。
「 ?どうしたんすか すぎるさん 」
「 あ、ああ。何でもないで 」
俺は目を擦った。そんなわけないよな。。
「 じゃ、どこいきますか最初 」
「 あ、シッマ 。敬語やめてや w 」
不意打ちの "シッマ"には驚いたようで、
コネシマは目を見開いていた。
「 わ、わかりました !すぐる、今日はがんばろな 」
「 本名できたかw 」
俺は シッマにつっこみをいれた。
うん。これがしっくりくる。
年下の蘭たんでさえ めっちゃ俺を叩くから
それに慣れたのか、敬語は苦手だ。
、話しにくいやん ? ( それだけ )
俺は スマホで地図を開きながら、もう一度横断歩道の向こう方を確認した。
__ 真っ黒な軍服に 金髪の眼鏡。
確かにその口はつりあがっていた。
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¸¸ すぎるside
「 あー、、見つからんかったな 、、」
「 やな ... 。っあああああああああ - !! 」
シッマは疲れたのか 、背伸びをしながら
大声を発した。
「 俺ら、どうなるんやろな ..... ? 」
「 わからんて ... 。 」
沈黙が訪れる。
「 あ 。 」
シッマがいきなり口を開く。
こいつが 喋ると空気和むな...。
「 そいや、こん前マイクラしたやろ?」
「 あー、あれか ぁ... 」
初 、我々だ 実況のマイクラはあまりいい思い出ではなかった。。
「 あんとき、"グルッペン" おらんかったやろ?」
俺は一瞬 戸惑った。
だ...誰や... !!
シッマは俺の反応を察すると、
スマホを 本来の俺のものとコネシマのを交換し、
前回の動画を確認し始めた。
「 .... おらんな。 」
シッマはYouTubeを閉じ、
写真を開く。
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青の0.3(プロフ) - 紅月さん» ほんとにレス返すの遅くなってすみません!面白いっていって頂けるとほんとに嬉しいです !!!!!! 皆様のためにも 面白いネタ 考えて頑張りたいと思います!! (2018年8月7日 17時) (レス) id: 218ac73873 (このIDを非表示/違反報告)
紅月 - とっても面白いですね!実況の場面現実で笑ってしまいました!これも最新頑張ってください! (2018年5月21日 20時) (レス) id: b978a7b95f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:青の0.3 x他1人 | 作成日時:2017年12月31日 10時