9 … 秘密。 ページ9
¸¸ 蘭たんside
俺はコーラを持って 、すぎるの部屋のドアノブに手をかける。
すると、話し声が聞こえた。
《 ....放送... か! 》
? すぎるの声か ... 。
いや 、声はスピーカーから聞こえるし、
似てるけどもちがう。
でも 喋り方やイントネーションは すぎるだ。
一旦静かになったあと、
すぎるが口を開く。
「 すぎるさん 」
..... ?!!
確かに聞いた。すぎるの口から 自分の名を呼ぶのを。
その直後、二人の声が同時に聞こえた。
スピーカー越しから聞こえる声が
ハッキリ耳をつく。
《 "コネシマ"がんば 》
俺は それを聞いた時、無意識にドアノブを回していた。そして 二人の 笑い声が止む。
「 すぎる ? なんかめっちゃ 笑ってなかった ??」
「 ん、んなわけないやろ !! 空耳や空耳 ! 」
「 .... そっ、ならいーや 。 」
俺は すぎるの目の前にあるテーブルにコーラを置いて、すぎるの手元を見る、
_ しっかりとスマホが握られていた。
俺は 背を向け 部屋を出た。
「 ... コネシマ .. か。 」
俺は スマホのロック画面を開くと、
ある人の Twitter のDMをひらいた。
そして 言葉を選びながらも文字を打つ。
『 もしよければ コネシマ のこと
教えてもらえませんか ? 』
俺は 送信ボタンを押したあと 、
片手で口をおさえる。
どうしても この笑みがとまらないからだ。
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青の0.3(プロフ) - 紅月さん» ほんとにレス返すの遅くなってすみません!面白いっていって頂けるとほんとに嬉しいです !!!!!! 皆様のためにも 面白いネタ 考えて頑張りたいと思います!! (2018年8月7日 17時) (レス) id: 218ac73873 (このIDを非表示/違反報告)
紅月 - とっても面白いですね!実況の場面現実で笑ってしまいました!これも最新頑張ってください! (2018年5月21日 20時) (レス) id: b978a7b95f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:青の0.3 x他1人 | 作成日時:2017年12月31日 10時