感情を捨てろ｡効率が落ちる。

アゲラダム2【安楽】【信頼】 ページ20

運営国in緑色side

少し、恥ずかしいことをしてしまったのかもしれない。
でも、やっぱり落ち着くものは落ち着くのだ。
お姉ちゃんのような感覚。
『辛くなったら、頼ってくださいね。』


頼っていいの？俺なんかが頼っていいの？
また涙が溢れてくる。


ありがとう。


運営国inAside
ふふふ、堕ーちた♪
ちょろいねぇ
やぁっぱり人間は単純。
……まぁ倒れたのは想定外だけど。



…あ！！
オスマンを殺らなきゃ！
つい、忘れるところした。
いけないいけない。
あ、いいこと思い付いた！
オスマンはキレイに殺してあげよう！
そうとなればすぐに準備。
やっぱキレイに殺すなら毒だよねぇ…
長く苦しんで、キレイにﾀﾋねる毒でも盛るか〜♪
んーどうしよっかなぁ…
空を眺めながら片手で抱きついてきている緑さんを撫でながら考える。
…移動式販売、偽ればいけるのでは？
そうなればれう兄にお菓子つくって貰おう♪
ふふ、楽しみ。
思わずにこりとする。
『緑さん、私用事できちゃったんですけど行ってもいいですか？』
みど「…敬語………呼び方…」
『はい？』
みど「敬語はずして呼び方何とかしてくれたらいい…よ…」
そうたじたじという緑さん。
これはなつかれたのだろうか。
まぁいい。
『じゃあ、みどりくんで。』
みど「ん。」
満足したのか離れてくれるみどりくん。
『じゃあ、またね？』
みど「うん」
そう言ってれう兄をさがしはじめる。
首を横にきょろきょろと見回してみるが見つからない。
どこにいるんだろう…
うーん…
あ！居た！
ぼ〜っとしているレウ兄を見つける。
『れうにーい！！』
元気に呼び掛けると少し黒がかかった瞳のれうにいがこちらを向く。
レウ「ん？どうしたの？」
『そろそろオスマンを処理したくて…レウ兄の力を借りたいの！これはレウ兄にしかできないから…』
これは事実。
レウ「もちろん手伝うよ。かわいい妹の頼みだし、なにより妹を無能として扱ったあいつらに復讐できるからね！」
そう胸を張っていってくれるレウ兄。
『でも、無理は禁物だよ？』
レウ「もちろん！」
あぁ。今だけ昔に戻ったみたい。
楽しいなぁ。こうやってはなせるのは。
昔、トンくんたちともこう…

あれ。
なんでまたあいつらのこと考えてるんだろう。
ボク、未練たらたらじゃん。
ダメだよ。
裏切ったんだから。
ボクはそんな軽い人間じゃないから。
復讐はやりきる。
絶対に。
あいつらだけは命を懸けてでも



















許さない。

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