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授業は一通り終わった。ユウ達はなんかやらかしたらしく窓拭きをしなければいけないと。うーん、どんまい。

部屋に戻ると猫ちゃんがいらっしゃいましたね。

▽こちらをとても見ている。
▽無視をした!
▽腕を掴まれた!

「あの……なんか用でもあるの?」
「えっと…この前はごめん、なさい」
「はあ」
「キサラギって強いんだな……!」

あの………熱の篭った視線を向けないでいただいて!!!!!

「うん、わかった。わかったから離してもらってもいい?」
「やだ。ねぇ、俺のこと弟子にしてよ」
「弟子取ってないです」

そういうと耳がぺしょっと垂れる。
は?可愛い猫ちゃんかよ。

「え」
「え?」
「猫ちゃんって………」

やば、口に出てた?16歳の男子に?言ってしまった?

「それいい……」
「は?」
「俺、キサラギの猫になる!」
「いやわからん」
「にゃー」
「にゃーじゃない」

掴んでた腕にすりすりし始める。うーん、猫。とても猫。てかいいよって言うまで離す気ないなこれ。割と力強いぞ?

「うーんとね、じゃあキサラギ呼びやめてくれるならいいよ。仕方なし」
「えっと……A?」
「うん」
「へへ…」

あっ可愛いですね。


お友だち(猫)ができました。



*・*・*・*・*・*・*
相部屋の人

猫ちゃん
お名前容姿はご想像にお任せします。
夢主ちゃんは猫ちゃんと呼び続けます。
猫の獣人族です

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作者名:椛乃 | 作成日時:2021年7月27日 22時

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