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7話、兄弟喧嘩 ページ8

(あ、栗花落、何か話してる、何かしてくれる。)

フムフム、フム

「....む、すまなかったな、大変なときにこんな事をしてしまって、わっちも少々疲れておって」

あ、栗花落が事情を説明してくれたんだな。

「じゃあ、俺たちは急ぐんで、」

俺はそう言い残し、走ってその場を去った。

「あ、待ってよ天元〜」

「な、何なんだあの速さは。」



「確か、待ち合わせ場所はあそこだったよな、」

「あ、炭治郎。」

待ち合わせの場所にはもうすでに炭治郎達が待っていた。

「あ、宇随さん、と、カナヲ?!」

「た、炭治郎。」

「おう、そっちも増えてんじゃねーか。
時透に胡蝶か、それに、誰だそいつ」

「ああ、こっちは高杉さんだよ」

「それにしても宇随さん、そちらも知らない人がいるのですが、」

「げ、胡蝶。こっちは」

「あれ、シンスケじゃん。シンスケも地球に来てたんだね。」

「あら、そっちも知り合いなんですね、それにしてもカナヲ、こんなひどい人と一緒に行動してただなんて」

「おい胡蝶、それはどういう事だ?」

バンッ

近くで何かが落ちた音がした。

「ば、馬鹿兄貴、そこで何してるのアルカ?」

「あれ、神楽。お前こそ何してるんだ?」

あ、何かヤバイ雰囲気。

そこにいる誰もがそう思った。

「こんの、馬鹿兄貴〜、お前には牢獄がお似合いね、すぐにでも牢獄に行くヨロシ」

「ふん、そんなの知らないね、お前こそハゲオヤジのヅラでも作って泣いてたら?それが良いよ」


「ねえ、君達さ、そんな喧嘩するだけ無駄だよ。」

最初に言ったのは時透君だった。

「そ、そうだよ、二人とも匂いが優しい、
二人ともお互いが大切なのに喧嘩するなんて
おかしいよ」

▪▪▪▪▪▪▪▪は?

「何いってんだ?俺がこのバカぐらが大切だなんて」

「その言葉そのまま返すアル、馬鹿兄貴」

「そーかよ。」




ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「そろそろ炭治郎達来るかな?」

「まぁ、来るんじゃねえか?」

「......」

「お前らさっきから何の話してるんだよ。」

「本当に訳の分からん奴らだ」

「アハハハハ、まぁええやないか。」

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設定タグ:銀魂 , 鬼滅の刃 , 炭治郎   
作品ジャンル:アニメ
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葉っぱ - ありがとう御座います!初めてのコメントでうれしいです!更新頑張りますね (2020年5月16日 10時) (レス) id: 89368fee00 (このIDを非表示/違反報告)
わっふる。 - この小説好きです!(唐突)めっさ面白くてニヤニヤしながら読んでます(笑)更新頑張ってください! (2020年5月9日 22時) (レス) id: c82aeaa931 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:夜兎好きの葉っぱ | 作成日時:2020年3月12日 11時

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