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1話、移動 ページ1

「禰豆子、大丈夫か?」

炭治郎は箱に入っている妹、禰豆子に声をかけた。

少し前、怪我が治った炭治郎は柱稽古へ出向いていた。
しかし道の途中で嗅いだことのない匂いがした。

(何だこの匂いは、苺のような匂いがするぞ?)

気になった炭治郎は匂いのする方向へ進みだしがいきなり眠くなり、寝てしまった。

起きるとよく分からない場所にいてとなりに蝶屋敷においておいた禰豆子の箱と禰豆子がいたので話しかけているところなのだ。

「それにしてもここはどこなんだ」

炭治郎が呟くと人が来た匂いがした。

(誰だろう、もしかしてこの家の住人かな?)

そう、炭治郎がいた場所は何かの建物だった。

ガチャ

ドアが開いた。
炭治郎が禰豆子の入っている箱と禰豆子を守るようにすると、その人たちが話し始めた。

「銀ちゃん、増えてるアル」
「あぁ?どうした神楽、銀ちゃんは増えてねーよ」

「そうじゃなくて、人が増えてるアル」

「あ、あの俺の名前は竈門炭治郎と言いますえっと、この子の名前は竈門禰豆子で俺の妹です。」

一応炭治郎は自己紹介をした。

「その子禰豆子って言うアルか?」

「はい!そうです貴方達はいったい、」

「私は神楽アル!この万事屋の看板娘ネ」

「俺は銀時、この万事屋の主人だ。」

「僕の名前は志村新八です。」

「わぁ凄いですね、いきなり出てきた、」

「いきなりじゃねーよずっといたわ」

そんな自己紹介も終わった頃に銀時が聞いてきた。
「お前らどこから来たんだ?」

「えっと、蝶屋敷と言うところから移動していると色々あってここに来ました」

炭治郎がそう説明するとそこにいた3人は首をかしげて「「「蝶屋敷?」」」と言った。

次に神楽から質問が来た。

「お前あまりみない格好してるけど、何してるの人アルか?」

「俺は鬼殺隊をしています。それに俺から見ると貴方達の方があまり見ない格好なんですけど。」

「ふーん」

そこまで話して炭治郎は先ほどから気になっていた事を話し始めた。

「あの、ずっと天井の裏に誰かいるんですけど」
..................

(あれ、言ったらいけなかったかな)

そう炭治郎が思ったのもつかのまいきなり銀時が天井に向かって包丁をスパーキングした。

「えぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!」

そんな事して良いのか?
死んでしまうぞ!
すると天井から紫色の髪の毛の人が落ちてきた。

「大丈夫ですか?血、血が!頭から血が流れてますよ。」

2話、合流→



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設定タグ:銀魂 , 鬼滅の刃 , 炭治郎   
作品ジャンル:アニメ
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葉っぱ - ありがとう御座います!初めてのコメントでうれしいです!更新頑張りますね (2020年5月16日 10時) (レス) id: 89368fee00 (このIDを非表示/違反報告)
わっふる。 - この小説好きです!(唐突)めっさ面白くてニヤニヤしながら読んでます(笑)更新頑張ってください! (2020年5月9日 22時) (レス) id: c82aeaa931 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:夜兎好きの葉っぱ | 作成日時:2020年3月12日 11時

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