【d!】rbr→←私←shpの三角関係なややこしいやつpart1 (ページ6)

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『というか、一生このまま……なんですかね？』

rbr(shp)「一生チビのままとか嫌なんですけど」
shp(rbr)「俺かてお前の体ん中におるなんて嫌や！！」

ぎゃあぎゃあと再び騒ぎ出す二人を前に、Aもその事実に打ちのめされる。

『(もし一生このまま、だったら……)』

Aはもんもんと考えていた。ショッピの体になったロボロを愛せるのか？ということを。

……愛は外見ではない！愛せるはず！

rbr(shp)「それにこの体花粉症ですし。ティッシュ必須やないですか……ふぁ…ふぁ……」

rbr?「はっくしゅん！」

『で、でもショッピくんの体のロボロさんでも……す、素敵だと思います』

と言ってショッピくん(inロボロさん)にぎりぎり聞こえる声量で、彼の袖を掴む。

私、いまロボロさん(見た目はショッピくんだけど)の服に触れてるんだ……と考えるとついドキドキしてしまう。

だって、中身は私の好きな人だから。

が。

shp「え……」

なぜか彼に絶望と嬉しさが混じった表情で見られた。

な、なにこの反応？

rbr「おま！なにAに触れとるんや！！」

目の前のショッピくんはロボロさんによってべりっと引き剥がされていった。

ん、んん？

『もしかしてこの感じ……元に戻りました？』

rbr「うん……なんか急に戻ったわ」
shp「みたいですね」

『もしかしてくしゃみがきっかけ……って感じ？』

そう言うと、ロボロとショッピは顔を見合わせた。

shp「……森を抜けるまでに何回くしゃみしそうです？」

rbr「……行きながら喋ろか」

その後、ロボロさんのくしゃみはちょいちょい出され、くしゃみがきっかけで入れ替わることが判明した。