【d!】rbr→←私←shpの三角関係なややこしいやつpart1 (ページ45)

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『え？どうしたんですかロボロさん』

rbr「え？いや……頭？頭痛がするなーって…」
『それは大変です！薬を飲みましょう……医務室！医務室まで一緒に行きますよ？』
rbr「じゃあお願いしまｓ」
shp「いえ俺が連れて行きますよ！ロボロさんもさぞお疲れでしょう！ゆっくり休みましょう！！」

rbr「おま！引っ張るな！」

二人はぎゃあぎゃあと騒ぎながら総統室を出ていき、バタン……と扉が閉まる。

gr「……うむ、相変わらずのようだな！」

『ええ、二人とも仲がいいのやら悪いのやら……』

gr「……ここまで鈍感ってヤバすぎん？」
『え？』
gr「んん゛っん゛！なんでもないゾ」

グルッペンは咳払いをして誤魔化す。

Aは首を傾げたあと、敬礼して総統室から立ち去った。

gr「はぁ……可哀相だなぁ、あいつら」

グルッペンはひとり総統室でぽつりとつぶやいた。

それは、ある昼下がりの午後でシャオロンと一緒にいる時だった。

sha「最近ロボロとショッピ、よぉくしゃみするようになったなぁ」

『そ、そうですね……』

sha「俺らも風邪気をつけなあかんな」
『ソウデスネ』

……そのくしゃみで二人が入れ替わってるのに、本当に気づかないもんなんだなぁ…

と思っていると、雑面を上にあげたショッピ(ロボロの姿)がさっそくニコニコ顔で向かい側から近づいてきた。

rbr(shp)「Aさーん、シャオロンさんおはようございます～」

sha「さん付け？まだその入れ替わった遊び続けてるん？もうそのネタ飽きたわ」

シャオロンはそうぶつくさ文句を言いながら去っていった。

……シャオロンさんもコネシマさん並みに笑いネタに厳しい。

まあ、信じられないよね……顔はロボロさんだもん。

中身はショッピくんだから『なんやこのビラ邪魔』とか言って雑面を勝手に頭の上に乗せてるけど。