【d!】rbr→←私←shpの三角関係なややこしいやつpart1 (ページ24)

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rbr「こ、こんちはぁ」

『ロボロさん！いらっしゃってくださったんですね』

部屋に入るロボロはガチガチである。

そんなに緊張しなくても……とは思うが、女性慣れしていないロボロさんは緊張してしまうのだろう。

『(そこがいいところでもあるんだけど！)』

今のAは、ロボロを部屋に入れてももう恥ずかしくないのである。

いつでもショッピとロボロが入れ替わってもいいようにと、部屋の模様替えをして見られて困るものは物置に隠しておいたからだ。

ショッピは目ざとく気づき「なんか位置変わってません？」とキョロキョロしていたが、すぐに慣れたようだった。

rbr「ああ。Aがケガしたって聞いて、いてもたってもおられんなって……大丈夫なん？」
『はい、……あれ、仕事もう終わらせたんですか？早いですね』
rbr「通信部やから部下に任せたよ。……ショッピはこれから演習やから来れんやろけど」
『？そうですか……』

どうしてショッピくんの話が出るんだろう。私と仲がいいからかな？

rbr「それで、そのー……」

Aの横になっているベッドを前に、ロボロはもじもじとした。

『…？どうしましたか？』

rbr「えと……よぉ、…頑張っとるな、A」

そう言ってロボロはAの頭を撫でた。

Aの脳内は一瞬で宇宙に行った。

ここが天国か？？？

『はっ！私、いま夢を見てたみたいで……ってまだ見てる！？』
rbr「夢ちゃうよ、俺前からこうしてみたかってん」
『ま、前から！？』

rbr「Aの髪ふわふわしてて、か、可愛らしいな～……って、思っとって…」

ぼっぼと顔が赤くなるロボロにあてられて、Aも顔が熱くなる。

可愛らしい、ふわふわしてて、可愛らしい……

『あ、ありがとうございま……』

言いかけた、その時。