【d!】rbr→←私←shpの三角関係なややこしいやつpart1 (ページ21)

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rbr「おいお前！なにコショウを懐に入れてんねん！！お前が持っとるの見たぞ俺！」

shp「ああ、あれ罰ゲームなんすよ。まさかあのタイミングでコショウを顔面に振りまかれるとは思いませんでしたねぇ」

ごそ、と懐から取り出したのは厨房でよく置いてあるようなコショウの容器だった。

rbr「嘘やろがい、おま……分かっとるやろなぁ！？」
shp「何がや？」
rbr「お！？やるか！？」
shp「地面にひれ伏させますよ？アドバンテージはこっちのほうが上ですから」

『ふ、二人とも落ち着いて……！！』

kn「なんや今日のショッピ、演習内容を直前で変えたと思ったら、演習中にロボロみたいになっとったなぁ。まだあいつら遊んどるん？」

事情を知らないコネシマはのんきなものだった。

……つまり、ショッピくんはコショウを取りに行って隊員たちの前で綱渡りを披露したってこと？

その最中にロボロさんと入れ替わって……

そんな……そんなこと……！

『二人とも……よく頑張ったね…！！』

……そんな過酷な状況の中、よく演習をこなしてくれた！！

感極まったAはロボロがいるにも関わらず、二人をひしっと抱きしめた。

rbr「は、はひ！？」
shp「ほら、役得っすよ」
rbr「う、うるさいわい！」

顔を赤くしてぎゃいぎゃい騒ぐ二人と感動している一人を眺めつつ、コネシマはぼやいた。

kn「……話ついていけてへんの俺だけ？」

終始彼らに置いてけぼりにされているコネシマであった。