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sya「そや。今からA連れ出していい？」
kn「いいけど……いや待て、いま一番隊の訓練中やぞ！？あかんに決まっとる！」
sya「ダメか〜」
shp「なんでいけると思ったんです？そんな風にズレてるからいつまでたっても告白むぐむぐ」
sya「わーっ！わーっ！！」
シャオロンは口を滑らせかけたショッピの口を慌てて塞いだ。
シャオロンの行動が遅ければ、「いつまでたっても告白できませんよ」という言葉が後に続いただろう。
とっくに本人は知っている内容なだけあって、なんと反応すればよかったのか分からない。
ハハ……とAは苦笑いを浮かべた。とりあえず目の前の状況に集中する。
『シャオロンさんとショッピさん、仲がいいんですね』
sya「そ、そうなんよ！俺らズッ友で！な！？」
shp「ふもがもご」
口を塞がれたままのせいで、ショッピの言葉が言語になっていない。
sya「な、ショッピもそう言っとる！」
kn「え？ほんまか？」
sya「あ？なんや文句あんのか？」
kn「ええ……情緒不安定こわ……」
コネシマがシャオロンにドン引きしている間、ショッピはバタバタと暴れてシャオロンの腕から逃れた。
shp「シャオロン力つよ……。そんな威張り散らしとると隊員が怖がりますよ。Aも」
sya「え……」
ショッピが釘を刺すと、ピクリとシャオロンの肩が揺れる。
ショックを受けた眼差しでシャオロンはAを見る。
sya「A……俺のこと怖いん？」
直接聞かれたことでシャオロンへの恐怖を思い出した。
たじたじ、と後ろに下がるAを見てショッピは『やっぱり』という顔をした。
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詩音(プロフ) - 完結おめでとうございます！ (2022年9月18日 8時) (
レス) @page24 id: 44cf22d412 (このIDを非表示/違反報告)
インク - 面白かったです！完結おめでとうございます！ (2022年9月17日 19時) (レス) @page24 id: a2f12395c4 (このIDを非表示/違反報告)
詩音(プロフ) - めっちゃ好きです…。これからも更新頑張ってください！ (2022年9月4日 19時) (レス) @page10 id: 44cf22d412 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：REO | 作成日時：2022年9月4日 18時
