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待ちきれないといった様子で彼の舌がAの口をこじ開ける。そして、そのまま中に入ってくる。
Aはそれを必死で受け止めた。
『ふぅっ……』
息ができなくて苦しいのに、それが気持ちよくて頭がボーッとしてくる。
しばらくしてからようやく解放された。
『ぷはぁっ』
shp「……大丈夫ですか？」
『……なんとか……』
shp「じゃあ続けますね？」
彼はそう言って、再びAの口にキスをした。さっきよりも激しく、深い口付けだ。
キスは付き合い始めてからと、デートの時と、誰もいないと思っていた廊下で触れるようなキスしかしたことしかない。
四回目のキスが、こんなに濃厚であっていいのだろうか。
shp「んっ……ちゅっ……」
『はぁっ……あっ……』
Aは夢中でそれに応え、いつの間にか両手をショッピの背中に回してしがみついていた。
shp「はぁっ……好きです……Aさん…」
『わ、私も……ショッピくんが好き……』
Aたちは見つめ合って微笑んだ。
そしてどちらからともなくまたキスをする。今度は優しい、お互いを確かめるようなキスだ。
ショッピに手を引かれてその場を後にする最中、ショッピは言った。
shp「またやってもいいですけど、そしたら今度はもっとすごいことするからな」
ニヤッと笑うショッピに、Aは胸がドキドキする。
ショッピくんはSだ……間違いない。
その後、シャオロンたちに出会いあれこれ聞かれたが、タイミングよく登場したショッピに睨まれすごすごと去っていった。
shp「いやぁ、いいお方たちですね。邪魔やと思ったらちゃんとご自分で気がついておらんなってくれる」
それはショッピが凄みのある表情でいたからでは、と思ったがAは深く言及せずに苦笑するだけにとどめた。
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セネリオ - めっちゃ良き！！sypくんのSっ気が萌える…！これからも応援してます！ (2022年12月27日 10時) (
レス) @page30 id: bb7bb5003e (このIDを非表示/違反報告)
さーたん(プロフ) - syoくんの台詞に心が惹かれました！！！！！ これからも更新よろしくお願いしますm(__)m (2022年6月24日 2時) (レス) @page13 id: 3978148763 (このIDを非表示/違反報告)
える＠脅威推し - shpくんのセリフがぁぁぁぁぁぁ！！！！！かっこいいいいいいいい！！！！ (2022年6月23日 14時) (レス) @page13 id: e5ffed06b8 (このIDを非表示/違反報告)
える＠脅威推し - knさん本当に男装女子に気づかずセクハラしてそう(((( （偏見） (2022年6月22日 11時) (レス) @page12 id: e5ffed06b8 (このIDを非表示/違反報告)
える＠脅威推し - 続編おめでとうございます！！ (2022年6月15日 20時) (レス) @page7 id: 9a21cb3d54 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：REO | 作成日時：2022年6月7日 9時
