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shp「待ってました」
ショッピは壁にもたれてそう言った。Aは驚いて開けかけたドアを閉める。
『え？どうしてここに……』
shp「そりゃもちろん、結婚のお返事をいただきに来ました」
『いやでも、ええと……本気なの？』
shp「はい、本気です。断られても俺は諦めません。Aさんは俺と結婚するんです！」
ずいぶんやけになっている感じだ。
ここまで熱烈なプロポーズは初めてで、Aは周囲を気にして赤面する。誰もいなくて助かった。
『な、なんでそこまで私と結婚したいの？』
ずいぶん段階をぶっ飛びすぎてないだろうか。
運良く周りには人がいないとはいえ、こんな廊下でプロポーズだなんて……
shp「Aさんのことが好きだからですよ！」
『そ、そういうことならお付き合いからお願いします！！』
混乱したAは半ばヤケクソになりながら叫んだ。
shp「本当ですね？今さら取り消せませんよ？」
コツリ、とショッピが前に立つ。身長差があって、Aはショッピを見上げる形になる。
『(年下なのに……)』
shp「……今からお付き合いを始めるわけですから、恋人同士のキスぐらい、いいですよね？」
『……うん』
ゆるゆるとうなずくと、恐る恐る彼はAの唇に口づけを落とした。
触れるだけの、思春期の中高生がするような軽いキス。
それでも幸せで胸を満たすのには十分だった。
ショッピはそのままAを抱きしめた。
shp「……もし、またAさんの記憶がなくなっても」
耳元で彼の吐息がかかり、Aはくすぐったくて目を閉じる。
shp「俺がいつまでも覚えて、探し続けますから」
まるでそれは誓いの言葉だった。
shp「……ずっと俺のそばにおってください」
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セネリオ - めっちゃ良き！！sypくんのSっ気が萌える…！これからも応援してます！ (2022年12月27日 10時) (
レス) @page30 id: bb7bb5003e (このIDを非表示/違反報告)
さーたん(プロフ) - syoくんの台詞に心が惹かれました！！！！！ これからも更新よろしくお願いしますm(__)m (2022年6月24日 2時) (レス) @page13 id: 3978148763 (このIDを非表示/違反報告)
える＠脅威推し - shpくんのセリフがぁぁぁぁぁぁ！！！！！かっこいいいいいいいい！！！！ (2022年6月23日 14時) (レス) @page13 id: e5ffed06b8 (このIDを非表示/違反報告)
える＠脅威推し - knさん本当に男装女子に気づかずセクハラしてそう(((( （偏見） (2022年6月22日 11時) (レス) @page12 id: e5ffed06b8 (このIDを非表示/違反報告)
える＠脅威推し - 続編おめでとうございます！！ (2022年6月15日 20時) (レス) @page7 id: 9a21cb3d54 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：REO | 作成日時：2022年6月7日 9時
