【wrwrd!】失敗作な私。 (ページ25)

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失敗23。ページ25

今は、城下町に来ている。

いろいろな店があって興味深いのだが、今はカフェで作戦会議をするので、スルーする。

『お、着いた着いた。』

私たちが入ったカフェはとってもお洒落で、とても落ち着けた。

「何名様ですか？」

『3人です。』

「3名様ですね。お席は自由になっております。お好きな席に座って楽しんでくださいね。」

そう言われたので、近くにあるボックス席に座る。

『よし、まず食べたいものじゃんじゃん頼もう！』

うーん。やっぱカフェって言ったら、パンケーキとかなんかな？

あ、このパンケーキ美味しそう！

これ頼んでみよ。

『みんな決まった。』

rb「決まったで。」

kn「俺もやな。」

『すいませーん！』

と、店員さんを呼ぶ。

『えーと、これと、これください！』

私は、ベリーが沢山のったパンケーキとタピオカミルクティーを頼んだ。

rb「俺は、これとこれやな」

ロボロは、ショートケーキとタピオカストロベリーサイダーを頼んだ。

kn「俺は、これとこれで。」

シッマは、フォンダンショコラと、コーヒーを頼んだ。

シッマ、フォンダンショコラ食えたんや。

今度作ってあげるわ。

『まず！どうやってゾムを助け出すのか考えよ。どうすればええと思う？』

kn「俺は、普通に真実を突き付けたほうがええと思うんやけど。アイツ意外とほんとのことを知ると驚いて、すぐ謝ってくれるんやで。」

『じゃあここでロボロの出番かな？』

rb「証拠収集やな！任せとき～！監視カメラに写っとったからあれあのまま証拠として残して置こうと保存しといたんやで。ここにUSBあるで。」

ロボロはUSBを出した。

『じゃあ私も証拠を。』

私は、シッマから貰ったお守り、そう、ボイスレコーダーをロボロに渡す。

kn「お、もう使っとったんやな。まだ使ってへんと思っとったわ。」

『使わないはずがなかろう！大事な友から貰ったものだぞ！』

kn「おまっ、ええやないかぁ。」

rb「これでゾムを説得できる証拠は結構あるで。」

『じゃあ帰ったらすぐに行こう。』

kn「せやな。」