生け贄になったはずなのに。2 (ページ8)

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私が見た夢。andきりやんの視点ページ8

今回は夢の中のお話。
そして前回のやんさんの視点です。
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私は今夢を見ている。

私が今見ているのは、ベッドの上できりやんを抱き締め泣いている私がいて、WTが全員集まっていて泣いているというとても残酷？なものだった。

「きりやん！どうしてっ…。」

何があったんだろう？

「きりやんは強いでしょ？なのに、なんでよ。」

Na「A？あの、さ、聞きたくはないと思うんだけ、どきりやんは…」

「それ以上言わないで！」

Na「A。」

確かにきりやんは強い。

でもそれよりも思ったことがある。

『さっきらだおくんで見た光景だ。』

ほんとに一致している。

私とWTが号泣レベルで泣いていることも、私がきりやんを抱き締めて泣いているのもあっている。

『これ、もしかして、正夢？』

それ以外あり得ない気がする。

それならこうなると分かるなら、夢の中の私たちに聞いておきたいことがある。

『夢の中の私！なんで、なんできりやんは死んじゃったの？』

そう聞いても返事がない。

それは、そうだ、よね。

私の声なんて届け訳、ないよね。

そうだよね。

「ねぇ、きりやんの死んだ理由は、何者かによる刺殺。じゃなかったらナイフが刺さってるわけない。」

『え？今答えて…？』

「うん。答えたよ。」

『ほ、ほんとに？』

「ほんとだよ！」

『ありがとう！それであと1つ聞きたいんだ。』

「いいよ。でも時間が。」

『その後きりやんはどうなるの？』

「この後きりやんは…」

『待って！』

「ごめん時間切れ。バイバイ頑張ってね。」

『どうなるか教えてよ。』

その後私は目を覚ました。

きりやん視点

あ、きりやんです。

今日は久しぶりにAと寝る。

久しぶりなので楽しみ。

でも凄く嫌な予感がする。

kr「あ、時間じゃん。」

じゃあ行くか。

～移動中～

これって、仲良くてもノックするのが当たり前だよね？

ｺﾝｺﾝ

kr「しつれーします！A～？来たよ～。」

そういうと

『入っていいよ。』

と言ってくれたから「うん。」と返事をして入る。

部屋に入ったらすぐに

『こっちおいで～。』

言われたから小走りでAの方に向かった。

それでおいでと言うことは入れと言う意味ではないかと自分で勝手に解釈し

kr「お邪魔しま～す！」

と一言だけいい、Aにいいよと言われ入った。

その後少しだけ懐古厨した。

その後「守るため」という理由でハグしたまま寝ることにした。

いやぁ明日もいい日だといいな。