生け贄になったはずなのに。2 (ページ32)

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俺に与えられた任務。ページ32

今まで、ずっときんときに看病されながら寝ていた。

でも、Aが帰って来てたらしく、Aもいた。

でもそのあとすぐにムーンアクト国のアンナさん、もといリアナさんが来て、戦闘モードに入り掛けたら、グルッペンとトントンさんが部屋に来て、驚きの事実を知った。

リアナさんはAのお姉さんだったらしい。

いや、驚きすぎる。

そのあとムーンアクト国の総統が来て、戦闘モードに再度入って、今はきんときと2人だ。

グルッペンとトントンさんはって？

2人は、Aの増援に行ったよ。

それよりも……

Na「なぁきんとき……？」

kn「なかむ……どうしたの？」

俺は1つだけ思ったことがあった。

これをきんときも思ってるんだったら本当に起きそう。

Na「今、Aが戦いに行ったよね。でも、なんか負けそうだなって……。」

そうずっと思ってた。

kn「そうかもしれない……。それと俺ちょっと席外してもいい……？」

Na「いいけど……。えっ……戻って来るよね……？戻って来ないってのは無しだよ……？」

そう言うと、

kn「大丈夫……！ちゃんと戻ってくるよ……！」

そう笑顔で答えてくれた。

Na「そっか……！無理しないでね……！」

kn「うん。しない。」

そう言ってきんときは走って部屋から出ていった。

ちゃんと戻ってこいよ。

そう思っていたら

インカムからAの声が聞こえてきた。

『なかむ、きりやんが捕まったっ！助けに行ってっ！誰かとっ、一緒にっ。』

と言われた。

声的に考えて、相当疲れてる。

俺はAに

Na「分かった。シャケと一緒に行くから。」

と言うと

『うん。よろしく。』

と安心した声色で言い返された。

そして通話が切れる前に何かに当たるかのような音がなって、通話が切れた。

Aの身に何があったんだろう。

でも、まずはきりやんを助けることを実行しなければ……！

そのあと俺はシャケに連絡することにした。