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「力君もアイドルだったの？」
「まあ､その、はい」
不貞腐れたようにそっぽを向く力君。
なんでこんなに不機嫌になってるの？
「力くんはお父さんの単身赴任について韓国に行ってるって聞いたんだけど」
「ニキうそついてる！ニキのおやはにほんにいるんです。ひとりでかんこくにきたんですよ！」
「もういいでしょヒョン！帰りますよ！
ヌナ、たい焼きありがとうございました。明日また来ます」
力君はそういうと、2人を引っ張って帰ってしまった。
一体どうしたってんだろう。
空いたお皿を片付けていると､お皿の下から何やら数字の書かれた紙が出て来た。
やや、これはもしかして電話番号？
仕事が終わったあとにその番号にかけてみる。
「여보세요?」
「よ、よぼせよ？あの､たい焼き屋はなまるのものですが...」
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あおい - えんはいふんでジョンウォンの小説書いてほしいです！二キくんの小説めちゃくちゃ面白かったです、! (2022年8月15日 23時) (
レス) @page18 id: 6b0149ab52 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もみがら | 作成日時：2021年4月11日 19時
