俺/僕達のその先は… (ページ20)

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105話ページ20

お久しぶりです。飴からすです。

ちょ、更新しろって言われてたんですけど、寝てました…w

そんで久しぶりに見に来たらこのシリーズの一番初めのやつが30，000hit越え！！このお話はお気に入り登録者82人！！

こんなだめ作者をいつもありがとうございます…！！！

これからも亀更新ですが、見てくれると嬉しいです。

あ、あと、作者の初作品があるんですけど、それを友達のはちみつ。がリメイクしてくれることになりました！

作者検索で飴からすって調べてもらって、「ヒロイン育成計画」って書いてあるやつがそうです。

ぜひ読んでみてください！！！

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莉犬side

ころちゃんと俺は真っ先に生徒会室へ向かった。

扉を開けると、生徒会室のつくえに頭をのせて寝ているなーくんの姿があった。

こ「なーくん？」

近づいていくと、なーくんは静かな寝息をたて…涙を流しながら寝ていた。

ころちゃんはなーくんの頭をやさしくなでた。

な「ん…」

するとなーくんはゆっくり頭をあげた。

莉「なーくん…？」

な「あ…ころちゃん…莉犬君…」

俺たちと目が合うと、なーくんは目をそらしてしまった。

こ「なーくん…何かあったの…？何か困ってる…？」

な「…。な、なんでもないよ…！ちょっと体調良くないだけ…」

なーくんは苦笑いでそう言った。

莉「なーくん、ジェルに何かされたんでしょ？本当のこと言って…？」

な「別になにもされてないから…大丈夫。」

こ「だったらなんで…！－」

な「俺の問題だから！！だから…大丈夫だから…」

なーくんは、最後の方消え入りそうな声で言った。

辛そうに…苦しそうに…。

こ「そんなに辛いなら、僕たちに話してよ？そんな苦しそうな顔するなーくん、見たくないもん。」

ころちゃんがとっても優しい声で言った。

するとなーくんは泣きながら、ゆっくり話始めた。