俺/僕の彼女になりませんか？

35話 ページ40

ななもり side



？ 「「「俺の彼女から離れろ / 僕の彼女から離れてください」」」



急に電気が消え、またつくと、俺達の前には仮面を着けた男の人が３人立っていた。



？ 「なーくん、何もされとらん？」


な 「は、はい。」



この関西弁…。それにオレンジの髪…


もしかして…



な 「ジェルくん？」



俺がそう聞くと、ジェルくんらしき人は、ニコッっと笑って



？ 「なーくんおいで？」



と言ってきた。


ジェルくんらしき人の方に行くと、俺はお姫様抱っこされた。


ビックリして、周りを見ると、ころちゃんと莉犬くんもお姫様抱っこされていた。



　 「」ﾊﾟﾁｯ



するとまた電気が消え、俺はお姫様抱っこされたまま、体育館の外に出た。



？ 「じゃーな、なーくん！」


な 「あ、ちょっと待って！！」



ジェルくんらしき人は、俺に別れを告げると、走ってどっかに行ってしまった。

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