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サンジュウサン ななもり。side ページ34
ななもり。side
「なんで私だけそんなふうにいわれなきゃいけないの？」
そう呟いたAちゃんから涙がぽたぽた落ちている
Aちゃんが話すのをやめ部屋の中に沈黙が訪れる
莉犬くんはAちゃんの背中を撫で続けている
俺も何も言えずただ見つめることしか出来ない
とりあえずなにかいわないとと思い口を開くと少し黙っていたAちゃんがまた話し出す
「本当は怪我させられたんだから嫌いになってやろうと思ってた」
「なのにきらいになるどころかどんどんすきになってた」
「悪口をいわれていたことをしってジェルくんが傷つく姿がみたくなかった」
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、 - オリジナルフラグくらいちゃんと外して下さい (2019年11月7日 12時) (
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作者名：檸檬 | 作成日時：2019年11月2日 19時
