前回のお話 ページ3
Aside
今日は変な時間に目が覚めちゃって、
そこから寝れなくて、すごくイライラしてる。
嫌な事があった訳でも、体調悪くもないんだけどね…
いつもなら笑って流せるヘチの冗談も、
ドヨン先生のおかしいくらいの心配性も、
何故かイラッとする。
で、ボーッとしてたら２人が来て採血だって。
大丈夫、すぐ終わるって言っておきながら失敗なんかして…
もう一回頑張ろうって言ってきて…
あいにく私はそんなに強くないし、いい子ちゃんじゃない。
こうなったら意地でもと思ってたら、
まさかのジェヒョン先生が来て、
抵抗する私を抑えて採血した。
心の中でやるって決めたらしく(私は嫌って言ってるのに)
どんどん進めてった。
目も口も全く笑ってない先生が怖くて、
この人吸血鬼なのか？サイコなのか？って思った。
そして、
私が逃げようと動けば動くほど強くなるジェノとヘチの力。
2人にそんな力あるなんて聞いてないんだけど。
・
・
・
・
・.
ジェヒョン「頑張ったね。んー泣かないの」
A「ん……ふぇ……泣」
採血が終わって感情が迷子になった私に、
先生は優しく声をかけた。
これじゃ厳しいんだか優しいんだか分からないじゃん……泣
A「せんせ…いやっ…」
ジェヒョン「ごめんごめん…怖い事しちゃったね…」
A「グスッ……泣」
ジェヒョン「頑張ったからご褒美あげる。
前においしいって食べてたプリンまた買ってきたの。食べる？」
A「………」
ジェヒョン「いらない？だったら先生達のおやつになっちゃうけど」
A「……いる…」
ジェヒョン「うん^ ^ここ置いとくね」
先生は良い人でも厳しい人でもない…怖い人だ…
こうやって人の心を弄んでるんだもん
ジェノ「よかったねーっ
あったかいタオル持ってきたからお顔拭こ。
終わったからもう泣かないの。分かった？」
A「……うん」
ジェノ「えらいえらい。もう…こんなに泣いて…笑」
ヘチャン「そんな泣き腫らして…ブスになってるぞ」
A「うるさい……」
ジェヒョン「じゃあ先生また夕方会いにくるから。
ゆっくり休んでてね」
A「うん……」
ガラガラ……
先生は軽く微笑みながらそう言うと、病室を出でいった。
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もぐら(プロフ) - あらあさん» 待っててくださりありがとうございます（ ; ; ）気まぐれ更新すぎて申し訳ないです…これからも読んでいただけたらうれしいです(๑･̑◡･̑๑) (2023年2月2日 3時) (
レス) id: 02b0ca4a31 (このIDを非表示/違反報告)
あらあ - 待ってました！このシリーズ好きなので嬉しいです❤︎ (2023年2月1日 22時) (レス) @page41 id: 9bf9337add (このIDを非表示/違反報告)
もぐら(プロフ) - こあさん» ありがとうございます‼︎やさしすぎる言葉っ…（ ; ; ）なるべく更新できるよう頑張ります！ (2023年1月9日 9時) (レス) id: 02b0ca4a31 (このIDを非表示/違反報告)
もぐら(プロフ) - のんさん» 待っててくださりありがとうございます(*_*)（号泣）こちらこそ読んでくださる読者様大好きです~‼︎ (2023年1月9日 9時) (レス) id: 02b0ca4a31 (このIDを非表示/違反報告)
こあ(プロフ) - 待ってました〜❕作者様のペースで頑張ってくださいദ്ദി (2023年1月8日 23時) (レス) id: 0218118d46 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もぐら | 作成日時：2021年9月23日 19時
