ご注文は ページ3
モトキside
貴「え?!あ!ははははい!!やってますやってます!!!」
すーごい焦ってる…
貴「お、お二人ですね、こちらにどうぞ!」
焦ってるけど…どこか嬉しそうな顔。
2人席に案内され、俺はさっきの店員さんがよく見える方へ座った。
シ「腹減ったあああ、何食べるか!」
モ「そうだねー…」
シルクの話に適当に相槌を打ちながら←
店員さんの方をずっとみていた。
シ「でさー…おーい、モトキ聞いてるー?」
モ「聞いてない。」←
シ「ちゃんと聞けっつーの。」
シルクは釘付けになってる俺に気づいたのか
シ「あの人…超綺麗だよなぁ。」
モ「えあ、う、うん」
シ「……へぇ…モトキ」
モ「なに?」
シ「…いいやー?べっつにー」
シルクはわざとらしく話を逸らした。
メニューを見ながら喋っていた
もう一度店員さんを見ると
相手もこっちに気づいたのか
ニコッ と微笑んだ。
それに見惚れていると、他にも何かに気づいたのか
小さくあっ!っと声を漏らしてこっちに向かってきた
貴「ご注文はおきまりでしょうか?」
シ「んー、じゃあ俺はカツカレーで!」
モ「あー、じゃあ俺はカレーオムライスで」
貴「かしこまりました。失礼します。」
シ「何でカレー頼んだんだよー」
モ「だって1人で作るの大変じゃんか。」
“ほら”と向こうを見るようにシルクを促す
シ「お前本当優しいな」
モ「普通だよ」
シ「普通なわけ!」
そうやって他愛もない話を広げていった
…たまに店員さんを見てたのは内緒ね?
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かれーこ - とても面白いです。更新頑張ってください! (2019年3月22日 23時) (レス) id: 6209d012cf (このIDを非表示/違反報告)
霜月(プロフ) - めっちゃキュンキュンするし、面白いし....一言で言うと、神ですね!! (2018年8月21日 15時) (レス) id: 6f905307eb (このIDを非表示/違反報告)
美香(プロフ) - なにこれめっちゃ面白い好きです!!続き待ってます!! (2018年8月19日 13時) (レス) id: 8c0033e3b4 (このIDを非表示/違反報告)
KAmi(プロフ) - んだほが可愛いかよ! (2018年7月22日 21時) (レス) id: b67e91f69f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:眠井 ぐう | 作成日時:2018年4月6日 14時