【wrwr/d】私はヒロインになりたいんじゃぁぁああ！！

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you side





今日は朝から良いものが見れている


何故なら学校でも有名な先輩×後輩の絡みが目の前で
しかも現在進行形で行われているからだ

うん。今日も尊い
いや顔が良いだけで尊いが、会話内容も面白くて尊い

syp「いや、だから俺じゃないって言ってるじゃないですか」
kn「しょっぴくん以外人おらんやろ!!」
syp「...はぁ」

しょっぴさんは何を思ったかため息一つついた後
私に向かって真っ直ぐ指差した

syp「先輩目節穴っすね」
kn「おぉん!?!?誰が...ふし..あ.」

そして何故か拝んでいただけだった筈の推し達と
ばちこり目が合った

『こ、こんちは...』

いつもの猫背を数倍丸めたこの小さいからだに、彼の睨みが降りかかる
一応挨拶はしてみるものの、やはり効果がない模様
挨拶したのに返してくれないんですね。生徒会の人って(((

kn「ほんまやん、すまんなしょっぴくん」
syp「あー、別にいいっスよ(笑)」

ショッピさんはコネシマさんの横で
バレないようにくつくつと笑っていた
そんなところも格好いいんだけどね？好きなんですけどね？

一人は鬼の形相で。
一人は嘲笑った顔で。

そんな顔で見つけられたらもう、逃げ場はない。





『あ、あの〜、私に何か？』

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