【wrwrd】是非俺の隣に...(ヤンデレだけど、気にしない！！！) (ページ37)

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番外編ページ37

you！

『トントン！』

私は目の前を歩く彼の背中に呼び掛けた

tn「なんや」
『速いんですけど(歩くの)』
tn「Aが遅いだけやわ」
「短い足って書いてAの足と読む...はぇ、納得」
『酷くない？』

と、言いつつ然り気無くペースを落とし、隣にやってくる

アカン。好き

「『www』」

毎日こんなくだらない話ばかりだが、とても平和に過ごせている
私はこれでも結構幸せなのだ

gr「おぉAじゃないか。それとトン氏」
tn「なんや俺はおまけなんか」
『やだこの人誰知らない』

実はこの人とも気まずい事はなくネタのいじり役として彼を扱っている
多分学園でこんな扱い方出来るの私だけだと思う
少し優越感に浸る。私だけってとても嬉しい事やね

syp「先輩達。あんまりA先輩に近づかんといてくれません？」
グイッと私とトントンの間に入ってきたのは恐らく常人のショッピ君
登場からツッコむ箇所が多々あるのだが…まぁいいか

syp「先輩、A先輩？俺の方が若いっすよ。こんな戦争大好きおじさんより俺と付き合いましょ？」
彼に手を引かれ指が絡まった

gr、tn「はぁ？」

彼らは野良猫(ショッピ君)に煽られ同時に顔を振り向かす
仲良いかよww

『wwだったらショッピ君。私は戦争大好きおばさんだね』
syp「先輩は戦争大好きお姫様っす」
『ちょっとなに言ってるかわかんない』

そんな会話をしていたら学校に着いた
着くやらファンとやらが押し付けとてもたてる状況ではなくなってしまった
ショッピ君と繋いでいた手もファンとやらに離され頼りがどこにも居なくなる

そして、遂に倒れそうになったその時

『わっ…？』
tn「危ないわ。しっかりせぇよ？」
後ろにトントンが居たようで体をがっしりと支えられる
『ありがと…』

普通にドキッてした。好き。カッコいい

私達はバレないようソッと抜けた

tn「走れ走れー！」
『ねぇ！速い！きもい！』

そしてたどり着くのは屋上(屋上率が高い？青春感があっていいじゃn((()

なぁ、と話し出すトントンはいつもより色気があってカッコいい
ま、いつもだけど

『ん？』

tn「今日で300年やな」
『は？何が？…あー。ね。そうだね…』

今日は私達が初めて出会って300年となる日だ
いつまで経っても君は変わっていない

tn「ほんま愛してる。これからも一緒におって？あわよくば来世も」

『…ん。当たり前やん？』

私の答えはこれしかない
これからもずっと貴方の隣にいさせてください

END____