第３２話 ページ34
you side
呑気に紅茶を淹れて、飲んでいると玄関先からインターホンが鳴った。
エーミールかな、と急いで玄関へ向かう
その途中、チラと時計を見ればまだ時刻は7:00を刻んだところだった
『生徒会って、朝が早いんだな。可哀想』
私にとって、朝は唯一の寛ぎタイムであって
その時間が削られる。と言うことは相当迷惑なものだ
まぁ、どうでもいいか
『はーい』
応答機に喋りかけると「エーミールです」と律儀に挨拶をしてきた。
真面目か。
『分かった！今行くから少し待っててもらっても良い？』
em「了解です、慌てないでゆっくりでいいですよ」
ありがとうエミさん！とは、あえて言わずに支度に戻る
やっぱり天使だわ。いい天使
私は残ってしまった紅茶を「ごめんなさい」と流しに捨て、まだ済んでいなかった歯磨きをする
『ひほへわはひ(急げ私)』
そしてマッハで終わらせ、いつもの様に電気、ガス、TVの電源を切って家を出た。
『お待たせ、遅くなってごめんね』
em「いえいえ、いいんですよ。それじゃ、行きましょうか」
家の鍵を閉めて、私たちは学校へと歩き出した。
em「知っていましたか？こっち、速道なんですよ」
歩いていると彼にグイと手を引っ張られる。
そんな彼は子供の様に無邪気に笑ってそう言った。
あざとい...警察だ！！
『え、知らなかった！行ってみよう？』
em「決まりですね」
そのエミさんの言葉を合図に、私達二人は薄暗い裏道へと進んでいった
後に後悔する事を、この時の私はまだ知らない
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木材(もくざい)(プロフ) - 冬季氷麗さん» 皆ヤンデレにしてますよぉ!!笑今更ながらご閲覧感謝致します...嬉しいです!!!! (2019年9月29日 19時) (
レス) id: cfd7089d94 (このIDを非表示/違反報告)
冬季氷麗 - うんもうあれだねトントンとエーミールもヤンデレやなうんそうやな (2019年9月29日 18時) (レス) id: 95b404386d (このIDを非表示/違反報告)
冬季氷麗 - あーこれは、俗に言うヤンデレとゆう奴ですねグルッペンは。 (2019年9月29日 18時) (レス) id: 95b404386d (このIDを非表示/違反報告)
緑鳥 - エミ主(エミさん)のヤンデレ最高！ (2019年7月2日 21時) (レス) id: 0c915b1043 (このIDを非表示/違反報告)
木材(もくざい)(プロフ) - んんん！？凛月香さん！？コメントありがとうございます！！！私も貴方様の作品、拝見させて頂いております！うれすぃいいい (2019年3月30日 21時) (レス) id: cfd7089d94 (このIDを非表示/違反報告)
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