「each other」2 ページ25
お久しぶりです…
ずっと更新できず、ごめんなさい。
Twitterで長々とお話ししたので、ここでもまたダラダラ話すのはやめておきます。
今回のお話は「each other」の続きです。
ただなんかとっーても暗いお話になって、あの暖かさどこいった?って感じです…ごめんなさい…
まだ読まれてない方は先にこちらを読んでからでないとお話わかりづらいと思うので、ぜひ、読んでください。→俺らまだ原石 garnet 【1】
苦手なものがあるかたは自衛よろしくお願いします。
Side Yugo
嫌な予感。嫌な音。誰かの叫ぶ声。
そんな悪い目覚め。
電話が来ていること。
隣の音から聞こえる警告の合図。
その全てが“異常”を示していた。
「じゅりっ!ほくとっ!」
「にいちゃんっ!北斗がっ、」
先ほどからなっているスマホを片手に隣の部屋に走り、ドアを開ける。
「北斗っ、北斗、分かるか?」
「ハァはあっ、ハァッ…」
2人の部屋から鳴っている警告音は
北斗の体の異常を知らせるものだった。
「いつからこんなだったか全然分かんなくて、俺、今さっき起きたから、ねぇ、なんで急に、」
「わかったから。樹は大丈夫そう?」
「平気だけど…」
「うん、じゃあとりあえず大我呼んできてくれる?」
樹は心配そうな顔をして北斗を見る。
心配なのはわかるけど、苦しいとかの症状はないみたいだから大我を起こすのを頼んだ。
北斗の体勢を仰向けから
起こして背中にクッションを挟む。
前に苦しい時にはこの体勢がいくらか楽だと言っていたから、それを知ってからはいつもまずはこの体勢を取らせる。
「北斗、聞こえる?分かるなら手握って、ほくと、」
「はぁっ、んっ、はあっ」
手に意識を集中させないとわからないほど弱々しい力で手を握り返された。
まずい、いつも顔色が悪めの北斗だけど、いつも以上に血色がない上、唇は青紫色になっている。
「どういう状況?」
「大我、流石にまずいかも、病院行こう。」
「わかった。運べる?」
「うん、この時間なら道も混んでないだろうし、車の方が早いよな。」
「そうだな。」
慌ててもしょうがないから。
一度深呼吸をして、冷静に落ち着いて判断する。
「北斗、動くよ。」
ただ、北斗を車に運び込んだ時には、彼の手は冷たく、俺の声かけにも反応しなかった。
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Moku(プロフ) - さかたさん» DMの方は、Mokuの設定のせいでした。すみません!設定変えたので、おそらく送れると思います。もしまた何かありましたらDMの方でぜひ送ってください!お手数かけました。 (2020年8月2日 9時) (レス) id: 6e7b6bb8a7 (このIDを非表示/違反報告)
Moku(プロフ) - さかたさん» リクエストありがとうございます!とても嬉しいです。時間がかかると思いますが、気長に待ってくださると有り難いです。これからもよろしくお願いします! (2020年8月2日 9時) (レス) id: 6e7b6bb8a7 (このIDを非表示/違反報告)
さかた(プロフ) - すみません!Twitterの方dm?が上手くいかなくてリクエストが出来ずこちらでよろしいでしょうか?HEROの続きが見たいです。きょもと樹の医者と患者のシーンも見たいです。Mokuさんの書く物語が大好きで毎回楽しみにしています。自分のペースで頑張って下さい! (2020年8月2日 0時) (レス) id: 091f447974 (このIDを非表示/違反報告)
Moku(プロフ) - ゆなさん» こんばんわ!わざわざコメントありがとうございます!Twitterの方、先ほど承認させていただきました。こちらこそよろしくお願いします。 (2020年7月8日 0時) (レス) id: 6e7b6bb8a7 (このIDを非表示/違反報告)
ゆな(プロフ) - こんばんわ。一気に読ませて頂きました。どれも好きです。先ほど、フォローの申請させて頂きました。よろしくお願いします。 (2020年7月7日 22時) (レス) id: 1e3e43fc2a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Moku | 作成日時:2020年6月19日 17時