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沖矢side
「ボウヤ、その携帯どうする気だ?」
「博士のところで、なんとか見れないかやってみるよ。それより、あの人どうするの?」
「あぁ、悩んでいるのだが。やはりここにおいておくのが一番いいかと思う。」
「僕もそうおもう。万が一彼女が黒の組織だったら外に出したらまずいからね。・・でも黒の組織だったら、記憶を取り戻したら赤井さん危ないんじゃない?」
「安心しろ。彼女の前では沖矢昴としていることにする。赤井秀一 の姿ではでない。」
「うん、了解。また来るね!」
そういうとボウヤは靴を履いて飛び出していった。
全く、凄い子供だ。
あの携帯から何か分かればいいのだが・・・。
そう思いながら彼女のいる部屋に戻る。
「あの、もしよろしければの話ですが、記憶を取り戻すまでこの家にいませんか?」
そう提案すると、彼女は目を見開いて驚いた。
「そ、そんな。申し訳ないです。」
遠慮しているようだ。確かに見知らぬ男がいるところに一緒に住みたくはないかもしれない。
「いいえ、大丈夫ですよ。このいえとてもでかいので、一人増えようと変わりませんし。それに記憶のないまま動き回るのも危険です。」
そういうと彼女はペコリと頭を下げて
「そうですか、ではお言葉に甘えてお世話になります。」
と言った。なんとか彼女を説得することができた。
こうして、彼女との二人暮らしが始まった。
そのときは思いもしなかった。
彼女にとって俺がどんな人物なのかを_
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ナミ - リクエストで赤井秀一さんと夢主さんでベッドでイチャイチャして欲しいです。沖矢昴さんもかっこいいですが、赤井秀一さんの方が良いです!これからも頑張って下さい。 (2020年6月23日 0時) (レス) id: 134760d3d6 (このIDを非表示/違反報告)
芥(プロフ) - のぞみさん» コメントありがとうございます!とても嬉しいです!更新遅れていてすみません、頑張りますのでもう少しお待ちください! (2020年6月11日 7時) (レス) id: 1f35309be1 (このIDを非表示/違反報告)
のぞみ(プロフ) - すごく面白くて続きが気になります!更新楽しみに待ってます、頑張ってください!! (2020年6月10日 1時) (レス) id: 80032df402 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:芥 | 作成日時:2020年5月20日 17時