ショッピングへ． ページ15
この家に遊びに来た女子高生の毛利蘭ちゃん、
鈴木園子ちゃん、世良真純ちゃん。
そうこう話してると世良真純ちゃんがあることに気づいた。
「そういえばアンタが着てる服、男物だよな。この人のか？」
この人、というのは沖矢さんのことだろう。
「あ、うん。そうだよ。」
最初に服を貸していただいてから。
何着か服を譲ってくれて、そのまま沖矢さんの服を着ているんだった。
「えっ！彼女じゃないのに服を貸して･･？」
と園子ちゃんが驚いて沖矢さんへ聞く。
｢ええそうですが･･何か問題でも？｣
なぜそんなに驚くのだろう というよう答える沖矢さん。
｢問題でしょ！彼女が彼氏の服を着るのはあるけど･･･｣
と言われる。
確かに、今思えばそうかもしれない。
そう思うと少し恥ずかしくて顔が赤くなる。
｢そうでしたか･･。Aさんは何も言わなかったので良かったかと。ダメでした？｣
そう聞いてくる沖矢さんに
｢だ、ダメじゃないです。｣
と焦りながら答えると、蘭ちゃんは言った。
｢あ、もしよかったら私達と買い物に行きませんか？｣
｢確かに、それはいいかもな！｣
と同意する真純ちゃん。
｢みんがいいなら是非！｣
とお願いすることにした。
そうして、女子高生３人と私はショッピングに行くことになった。
｢Aさんって記憶喪失なんですか！｣
私が記憶喪失であることを話すと、そういい驚かれる。
まぁそうだろう、記憶喪失の人なんて滅多にいない。
｢実は私も記憶喪失になったことがあって･･｣
｢えっ･･？蘭ちゃんが？｣
なんと。こんな近くに経験者がいるなんて。
｢私も不安でいっぱいだったんですけど･･。
周りのみんなが助けてくれて、なんとか記憶を取り戻せたんです。だからAさんもきっと大丈夫ですよ！｣
そう笑顔で励ましてくれる。
この子には彼氏がいるといったが、確かにこの子はいいこだ。こんなこを彼女にできるなんて
いいものだ。
｢そうよ〜！大丈夫、私達もいるんだから！｣
｢なんでも頼ってくれよ〜！｣
園子ちゃんと真純ちゃんもそう言ってくれる。
｢ありがとう！蘭ちゃん、園子ちゃん、真純ちゃん。｣
そういうと３人は照れ臭そうに笑って。
そうするとショッピングセンターについた。
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ナミ - リクエストで赤井秀一さんと夢主さんでベッドでイチャイチャして欲しいです。沖矢昴さんもかっこいいですが、赤井秀一さんの方が良いです！これからも頑張って下さい。 (2020年6月23日 0時) (
レス) id: 134760d3d6 (このIDを非表示/違反報告)
芥(プロフ) - のぞみさん» コメントありがとうございます！とても嬉しいです！更新遅れていてすみません、頑張りますのでもう少しお待ちください！ (2020年6月11日 7時) (レス) id: 1f35309be1 (このIDを非表示/違反報告)
のぞみ(プロフ) - すごく面白くて続きが気になります！更新楽しみに待ってます、頑張ってください！！ (2020年6月10日 1時) (レス) id: 80032df402 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：芥 | 作成日時：2020年5月20日 17時
