女子高生達と. ページ13
コナンside
彼女の笑顔ときれいな黒髪。
それらが姉、宮野明美に似ているのだろう。
時おり灰原は彼女のことを見ていた。
なんだか、微笑んでいるように見えた__
彼女は、まだ完璧に白とは分からないので引き続き観察することにした。
もう一人身近にいる黒の組織__バーボンこと安室透に見せるのは危険が伴う。
彼に見せるのは最後の手段 ということにした。
そして次の日。
蘭達が掃除に行くと行った。
Aside
「沖矢さん、朝御飯ありがとうございました。」
起きると、いつものように朝御飯が出来上がっていた。何時に起きているのだろうか。
申し訳なくて沖矢さんより先に起きようとしても、いつも沖矢さんが先に起きている。
「いえいえ。おはようございます。」
そうニッコリ笑って返してくれる。
・・・・この人、いい奥さんになるだろうな。
失礼だけど、そんなことを思ってしまいクスッと笑ってしまう。
それを見て沖矢さんが
「ん?どうしたんですか、Aさん。」
「別に大したことじゃ。」
言ってもいいんだけど怒られちゃったらどうしよう と。
「そうですか。でも、Aさんが楽しそうで安心しました。」
安心?
「全く見知らぬ地で周りも知らない人ばかり。辛くて仕方なかったでしょう、心配だったのですが、なんだか楽しそうでよかったです。」
そう思ってたのか。
やっぱりいい人だ。
優しくて気を配れる。
「やっぱり・・沖矢さんはいい奥さんになれますよ。」
そういうと沖矢さんはきょとんとして。
「奥さんって・・。僕は男ですし。それにやっぱりってなんですか。」
と少しムスッとしてるようにも見えた。
「あっえっと・・。いつもご飯作ってくれて、優しくて気を配れて。もし女の人ならいい奥さんになっただろうなって。」
と説明するとハハッと笑って。
「それはそれは。褒めていただいて、ありがとうございます。でも、僕はAさんの方がいい奥さんになると思いますよ?」
「えっ!な、何でですか・・。」
急にいい奥さんになると思いますよ? なんて言われたら驚くし恥ずかしいじゃないか。
「いつも明るく笑顔で。それに何よりきれいな顔ですし。」
きれいな顔、だと!
「いや、そんなことないです。ほんとに。」
たじたじして首を横に振りながらそういう。
「いえ、Aさんはきれいです。」
「そ、そんなことないです・・」
そうこう話しているとドアが開く音がして
「お邪魔しま〜す」
と声がした。
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ナミ - リクエストで赤井秀一さんと夢主さんでベッドでイチャイチャして欲しいです。沖矢昴さんもかっこいいですが、赤井秀一さんの方が良いです!これからも頑張って下さい。 (2020年6月23日 0時) (レス) id: 134760d3d6 (このIDを非表示/違反報告)
芥(プロフ) - のぞみさん» コメントありがとうございます!とても嬉しいです!更新遅れていてすみません、頑張りますのでもう少しお待ちください! (2020年6月11日 7時) (レス) id: 1f35309be1 (このIDを非表示/違反報告)
のぞみ(プロフ) - すごく面白くて続きが気になります!更新楽しみに待ってます、頑張ってください!! (2020年6月10日 1時) (レス) id: 80032df402 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:芥 | 作成日時:2020年5月20日 17時