僕は何度でも君に恋をする (ページ15)

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ジ｢あとひとつ、、｣

今日はテストの成績発表の日

だから俺らはそれぞれのスマホを目の前にひとつのテーブルを囲んで座ってる

ここで自分の番号があればその瞬間から夏休み

無ければ地獄(再試)が待ってるんだ

しかもよりによって最後は俺の一番自信がなかった科目

頼む、、

大｢あ、きた｣

きょもの声を合図に俺らはいっせいにスマホを覗き込んだ

大｢よし！俺大丈夫ー！」

北｢俺も｣

優｢俺も大丈夫だったー｣

『私も大丈夫だったよ』

樹・ジ・慎｢、、、｣

北｢、、樹？｣

優｢、、ジェシー？｣

『、、慎太郎くん？』

樹・ジ・慎｢、、、あったー！！｣

大｢うるさっ｣

『良かったねー！おめでとう！』

｢Aちゃんのおかげだよ！！｣

『そんなことないよ！慎太郎くんが頑張ったからだよ！』

優｢おーいそこイチャイチャすんなー笑｣

ジ｢俺らのParadise(夏休み)の始まりだー！｣

樹｢早速だけどさ、キャンプ行く日程決めちゃおうよ｣

そんなこんなで2週間後の土日にキャンプに行くことになった

キャンプが趣味の高地のキャンプグッズを車に乗せるとぎゅうぎゅうになるから車は2台借りることに

きょもと北斗はペーパー、ジェシーは免許持ってない、高地は道具貸してくれるってことで運転は俺と樹に

そして樹の車に北斗と高地とジェシー、俺の車にきょもとAちゃんと湊くんを乗せることになった

助手席としてきょもは機能しないから他の人にしてくれって言ったんだけどこれはAちゃんを助手席に座らせるために仕組んだ事なんだって

あー緊張するぅー！

向こうチームは高地がいるから先にテントとか立てる組

俺らは食べ物の買い出し組ってことで朝少し早めに8時くらいに迎えに行く約束をして今日は解散した