7COLORS. JW

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重岡side


生徒を車で送るなんてほんまやったら
あかん事やけど、あんなに弱ってる虹野は初めてで
心配でたまらんくて。



ほんのり赤らんだ顔で涙を零しながら
俺の事好きやなんて言われたら、

誰がおとされへん人がおるやろか。



ほんま、完敗やわ。
伝えたらあかんって分かっとるのに。



「卒業して大学行ったら
ちゃんと付き合おか。」




止められへんかった。

教師失格やなぁ、俺。笑


虹野は目をまん丸にして
状況が飲み込めてへんみたいで、

そんな表情さえも愛おしく感じる。
頰をすっと撫でて




「それまで、我慢。

できるか？」




真面目に聞いたら、
泣きながら"！、できる、できるっ、！"

やって。笑




A「・・あのさ、

2人きりの時だけでいいから、
名前で呼んで、？」



無意識なんやろか、涙で潤んだ目で
上目遣い。

俺の弱い所を突いてきて。





「、しゃーないな、笑


・・・A。

満足か？笑」


A「・・・満足です。笑


大好きです。

大毅先生。」


「！」


あーー、俺の方が年上やのに。


なんだか負けたくなくて、
嬉しそうに笑うAの腕を引いて
唇を重ねた。




A「！！！！」





真っ赤になったAを見て

Aがリードするにはまだまだやな、
って。


高校卒業までは先生と生徒けど。








"誰にも知られたらあかんで。"





2人だけの秘密やから。







end.



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いかがだったでしょうか！


短編は初の試みだったので、
至らない点はあるかもしれないてすが・・・。



風勝健葉聡様リクエストありがとうございました！





また、開始して間もないにもかかわらず
お気に入り登録も280人以上の方々・・・！


40もの評価をしてくださって、

嬉しい限りです。




マイペースにはなりますが、
頑張って更新していきますので

暇つぶし程度に楽しんでいただければと思います。
(o^^o)




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