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ピストルと共に男子が走り出し、

3組も4組もいい調子で女子にタスキが渡る。



「「「「いちに、さんし、せーの!!」」」



始めは順調だった。



けど、
足首に激痛が走って、
ペースを乱してしまった。



一気にそれが伝わって

全体が転んでしまう。





「・・っっっ・・!!!!」





声を噛み殺して、皆んなで立ち上がり
また走り出した。



ーーーー結果、私達のクラスは5位。





完璧に私のせいだった。


退場するとき、



「ぅ、」




痛すぎて立ち上がれず、



早「A?、大丈夫っ?!」




早希が駆け寄ってくれたけど、

まともに歩けそうもなくて。



小「どけ、」




3組から走ってきてくれたみたいで、

無言で、お姫様抱っこされる。




周りから悲鳴やら冷やかしの声が上がって

思わず、



「おろしてっ、!」





恥ずかしくなって

そう言うけど、





小「黙れ」




すごい低い声で、
見たことないくらい怒った顔してて、



大人しくするしかなかった。


保健室につくなり乱暴に包帯を外していく。




「いたっ、」



小「っ、ごめん。」




手つきが優しくなって。



「・・・なんでそんな怒ってるの、」



小「・・・俺、聞いたんよ。


お前の親友から。

身体中の痣と足首の原因。



やっぱ俺なんやろ。」


眉間に皺を寄せて

唇を噛み締めながら俯く小瀧。





「ううん、全部私の
不注意だから・・・」


"大丈夫"


そう言おうとしたけど、

小「それ以上言ったら、しばくぞ。」




マジトーンで言ってくるから口をつぐんだ。

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設定タグ:ジャニーズWEST , 小瀧望 , 濱田崇裕   
作品ジャンル:恋愛
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76(プロフ) - ★さん» ご指摘ありがとうございます!早速修正しておきました。細かな所まで読んでくださり、ありがとうございますヽ(;▽;)ノ (2018年4月24日 7時) (レス) id: bcf394d9cc (このIDを非表示/違反報告)
- 3【よし、今日ら声を掛けられるだけでなく】→よし、今日から 20【じゃ、成美ちゃんそろそろ俺ら行くな?】→名前変換できてない、 32【服もを整えたのを確認して】→「も」いらない、 38【きっと他の競技とか出てたもしれないし】→出てたかも だと思います。 (2018年4月24日 0時) (レス) id: 9eec283ac6 (このIDを非表示/違反報告)
76(プロフ) - たまさん» コメントありがとうございます!キュンとしていただけてとても嬉しいです。゚(゚´ω`゚)゚。続編は書くかは決まってませんが、新作を出す予定なのでそちらもぜひよろしくお願いいたします! (2018年4月23日 12時) (レス) id: bcf394d9cc (このIDを非表示/違反報告)
たま - キュンキュンでした!続編希望です!(´∇`) (2018年4月22日 23時) (レス) id: a9f247eae4 (このIDを非表示/違反報告)
76(プロフ) - 紫春さん» コメントありがとうございます!この小説で楽しんでいただけて光栄です(´;ω;`)大好きな作品だなんて、、!嬉しすぎます、ありがとうございます!完結までこれからも見守っていただければと思います!よろしくお願いします(><) (2018年4月10日 23時) (レス) id: bcf394d9cc (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:76 | 作成日時:2018年4月4日 22時

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