旅の始まり ページ5
ステューらの家から出て行ったその日の夜、ワネットとアルトは、運良く終電の蒸気機関車に乗り込むことができた。
ホームで待っている時も、機関車に乗り込んだ時も一切会話をしなかった二人。
矢張り、今まで喋ったことがなかった分、話すことがないのだろう。
そんな空気間の中、ワネットは機関車の窓から空に浮かび上がる無数の星を見ていた。
窓から星を見ているとワネットに、アルトは
｢本当、お前って言われ名通り、
『いえ、アルトさんが思っている以上に疲れません。多分、激しく喜怒哀楽をするより、“無”でいることに慣れているからでしょうか……』
｢成る程ね……で、記念すべき1人目は誰だ？｣
『タンク街という所に現在、住んでおられる”クリス・ランダー“さんです。』
ここまで表情を一切変えないワネットに、アルトは心の中でふと、彼女のことを｢面倒くさいやつ｣と思うのであった。
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もえ(プロフ) - ちくあ☆さん» コメントありがとうございます！theファンタジーです！笑笑 (2019年12月22日 15時) (
レス) id: 9b318e66e8 (このIDを非表示/違反報告)
ちくあ☆ - theファンタジー！！！！！！！！！！！！！！ (2019年12月22日 11時) (レス) id: 4482a9bec1 (このIDを非表示/違反報告)
もえ(プロフ) - 麗華三日月さん» 初めてオリジナル作品に手を出しました！名前考えるの大変だったです(´・ω・`) (2019年10月20日 20時) (レス) id: 9b318e66e8 (このIDを非表示/違反報告)
麗華三日月(プロフ) - わ〜！！なんかファンタジックで素敵ですね！！私の好きなタイプ…楽しみにしてます！！ (2019年10月20日 18時) (レス) id: 1465b1873e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もえ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/mokomokohi4/
作成日時：2019年10月20日 18時
