【文スト】森の中で【中原中也】特別編!完結 (ページ2)

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本編、｢森の中で｣のあらすじページ2

昔々、文豪王国という国に｢A｣と言うお姫様が生まれました。
お妃様と国王にとっては初めての子だったので、大変可愛がられました。ですが、Aが生まれて間もない頃お妃様は病に掛かりその後、亡くなられてしまいます。

お妃様が亡くなられて少しした後、国王は紅葉と言う人と再婚します。ですが、文豪王国の新しい王妃である紅葉王妃はとても可愛らしいAを憎み、"二十歳の誕生日の時に薔薇の棘に触れると死ぬ"と言う魔法を掛けられました。
その様子を見ていた3人の妖精、鏡花とナオミと樋口は直ぐに"Aが二十歳の誕生日の時に薔薇の棘を触れても、少しの間眠りにつくだけでAが目覚めるのはAを愛する人の口付け＿＿

3人の妖精は、その後直ぐに国王にこの事を報告しに行きますが、王様は最初は全く信じてくれませんでしたが、国王は3人の妖精の説得によりこの事を素直に受け止めました。
国王は3人の妖精に、Aが生まれたときから婚約している隣のポートマフィアと言う国の中也王子と結婚する二十歳になるまで森の奥深くで紅葉王妃に見つからぬよう、隠れるようにと命じます。
そして、庭にある全ての薔薇の木を伐採することも＿＿

そして、3人の妖精は二十年間この愛らしいお姫様、Aを守る為に王国を抜け出して、森の奥深くの小さな家で二十年ものの間、過ごす事となったのです。

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