memory#50 ページ10
生まれて初めての動物園は兎に角楽しくて、いつも以上にはしゃいでしまった。
だからか、帰りのバスは睡魔という悪魔が私を襲ってきて、中也君の隣でうとうとしてしまった。
｢佐倉………眠いのか？｣
うとうとしている所、私の隣に座っている中也君が私の眠たそうな顔を見ながら言った。
“うん……”と言うと、中也君は優しい声で“目的地まで未だ時間があるから、寝ていて良いぞ”と言ってくれた。
『ありがとう、中也君………』
私は、小さい声で呟きながら眠りについた。
*♡*
余程疲れていたのか、佐倉が俺の隣で眠ってしまった。
因みに、俺は全然眠くない。
それにしても、今日も一日楽しかったなァ………
朝から予想だにしないハプニングがあったけれど、それはそれで良かったンだと思う。
………º佐倉の笑顔も見れたしな
こンなこと言うと、キザだと思われるかもしれないが………
“中也君、次何処行く?”
この時、俺は佐倉のことを本気で異性の目で見てしまった。
今まで、佐倉のことを女としてみてなかったというワケではない。
本当に…………そう思ってしまったのだ。
バスが軽く揺れた後、不意に佐倉が俺の肩に寄り掛かってきた。
俺は未だ、この感情に名前を付けることが出来ない。
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黒髪の白雪姫#ツキミたん同盟(プロフ) - もえさん» ありがとう！！ (2019年2月12日 16時) (
レス) id: 5ea0d9751e (このIDを非表示/違反報告)
もえ(プロフ) - 黒髪の白雪姫#ツキミたん同盟さん» 本当に、今回もありがとうね(●´ω｀●)歌詞が、良すぎて感動しました！！ (2019年2月12日 16時) (レス) id: 9b318e66e8 (このIDを非表示/違反報告)
黒髪の白雪姫#ツキミたん同盟(プロフ) - もえさん» そんなことないよ！もえちゃんの文才があるからこそ私の土素人の歌詞がこんなにも輝いて見えるんだよ！ (2019年2月12日 9時) (レス) id: 5ea0d9751e (このIDを非表示/違反報告)
もえ(プロフ) - 黒髪の白雪姫#ツキミたん同盟さん» うおおおお！それもこれも、素敵な歌詞を書いてくれた白雪ちゃんのお陰だよおおお！！ (2019年2月11日 21時) (レス) id: 31f193f181 (このIDを非表示/違反報告)
黒髪の白雪姫#ツキミたん同盟(プロフ) - 凄い…(´TωT`) こんなに素敵なようになるなんて(ToT) (2019年2月11日 21時) (レス) id: 5ea0d9751e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もえ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u./hp/mokomokohi4/
作成日時：2019年2月5日 16時
