5:好都合 ページ5
中也｢A、入ンぞ………って、寝てるな。｣
言いすぎたことを謝ろうと執務室に入ると、Aは寝ていた。
そういや、先刻………Aは、｢失恋した｣って言っていたな。
Aには悪いが、俺にとっちゃァ好都合だ。
中也｢寝ている時は、手前を独り占めできンのにな………｣
失恋した相手は＿＿＿＿＿分かっている。
マフィアの女の構成員に人気の、顔だけが格好いい赤井だ。
Aは、赤井がマフィアに入った時、いつも其奴の話をしていた。
俺は嫉妬というか、なんというか＿＿＿＿＿とてもモヤモヤとした気持ちがあった。
理由は分かっている。Aのことが、好きだからだ＿＿＿＿＿
そうじゃないと、赤井に嫉妬もヤキモチもしない。
だから、俺は＿＿＿＿＿
───────────────
赤井さんが来るまで、後一週間。
首領からは今日、全員に｢新しい人が一週間後に入ってくる｣と話していた。
その時の私は、変にドギマギしながら｢男性？それとも女性？｣と思いながら、赤井さんが来る一週間を過ごした。
赤井さんが来るまで、後一週間＿＿＿＿＿！それまでに、女子力を磨かなければ！！
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もえ(プロフ) - 夢女子kさん» コメントありがとうございます！タイムリープものって余りないですよね泣 更新、頑張ります(ΘvΘノ) (2018年6月11日 7時) (
レス) id: d821d2b418 (このIDを非表示/違反報告)
夢女子k(プロフ) - 私もタイムリープもの好きですがなかなか無いのでとても嬉しいです。更新頑張ってください！ (2018年6月10日 22時) (レス) id: d365084cd9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もえ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/mokomokohi4/
作成日時：2018年6月10日 17時
