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森の中で7 ページ9

Aは、中也王子と分かれた後また鼻歌を歌いながら家に帰ります。

A「ただいま、一葉さん・ナオミさん・鏡花さん。あら、居ないのかしら?」

Aは、3人の妖精が居ないことに気付き家中を探し回ります。すると…

ナオミ「A!」

後ろから、ナオミの声がしました。
Aはハッと振り向くと、後の二人もドレスを抱えながらAの前にいました。

鏡花「A、お誕生日おめでとう。」

樋口「これは、私達からのプレゼントです!!」

Aは、「まぁ、何て綺麗なドレスなの!!嬉しいわ。」と嬉しそうにそのドレスを見つめていました。

その後、3人に…

A「聞いて、今日夢で出会った王子様の様な御方にお会いしたの!」

3人の妖精は目を見開きながら驚きました。Aは、歌を唄いながら樋口と踊り始めました。
鏡花とナオミはそれを見て、何かを察したように二人で何かを訴えているようでした。
そして、樋口はAに本当の事を伝えました。

樋口「Aさん、貴方は今日から彼処に見えるお城に戻るんです。そして、貴方には隣の国のポート王国の王子と結婚することになっているのです…」

樋口の急な言葉にAは驚き、ピタリと足を止めました。

A「なんで…?私は、此処にずっと住んでいくわ。そして、今日出会ったばかりの人にまた会おうと言う約束もしたのよ…?私、結婚なんて…そんなの嫌だわ!」

ナオミ「A!!」

Aは涙を流しながら自分の部屋の中に入りました。

その夜、3人の妖精とAは身を隠しながら早足で文豪王国のお城へと向かっていきました。

着いた時、ナオミは豪華な箱からティアラを取り出しました。

そのティアラは、王族であることを示す大切なティアラであり今日から本当に姫となるAにそっと付けてあげました。

ナオミにティアラを付けて貰った後、Aはドレッサーに顔を伏せながら泣いていました。

その様子を見た鏡花は「今は一人に為てあげよう…」とナオミ、樋口にいいAがいる部屋から出ました。

後に、此れが不幸への道と繋がるとは知らずに____

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もえ(プロフ) - ボヌキさん» コメント有難う御座います!!この作品が一番好きだと云って貰えて嬉しいです(●´∀`●)此からも宜しくお願いします!! (2017年12月31日 0時) (レス) id: d821d2b418 (このIDを非表示/違反報告)
ボヌキ - 一番この作品が好きです! (2017年12月30日 23時) (レス) id: 29c480fc4f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:もえ | 作成日時:2017年8月28日 20時

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