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あぁ、此は夢か?其れとも天国か?
A「中也さん、中也さんっ!」
Aの声が聞こえるってことは………此処は天国じゃねェな。
ん?Aの声………?
中也「此処は、家か……「中也さん!!」グホッ」
Aが、ベッドにいる俺に抱き付く。
俺の名を呼ぶ声は、多分涙声だった。
中也「おい、A。任務は?任務はどうした」
A「後から応援に駆け付けて下さった黒服さんと一緒に、敵を仕留めました………」
中也「そうか、なら良かった。
俺が軽く笑うと、Aが「良くないです!」と珍しく怒りだした。
A「私が周りを見てなかったせいで、中也さんがこうしてお怪我を負われたんですよ?そんなの……そんなの………嫌です。」
Aの目には、大粒の涙が頰に伝っていく。
天使の涙とはこういうことか………
どうしようも出来ない俺は、ベッドから軽く身を乗り出しAを強く抱き締めた。
A「中也さん……?」
中也「何も言うな。」
Aは………優しい奴だ。
俺が、唯怪我を負っただけで泣く奴はきっとこの世でAしかいない。
こんなにも、人を愛おしく感じるのは此が初めてだ______
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
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作者名:もえ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/mokomokohi4/
作成日時:2018年3月18日 17時