25:今日で一ヶ月 ページ31
───翌日
今日でAと"偽の恋人"としてやってきて丁度一ヶ月になる。
中也は探偵社に森や他の構成員から預かった、Aのお見舞いの土産を持ってきた。
Aが眠っている医務室に行くと、先客がいた。
______里穂だ
里穂「あ______こんにちは。」
中也「こんにちは………」
里穂はAのお見舞いに花瓶に花を挿している様子だった。
里穂「此______姉のお気に入りの花なんです」
里穂は、手に持っていた"ラベンダー"を見て云った。
中也「そう……なンだな」
中也は其れしか里穂に掛ける言葉が無かった。
里穂「そうなんです。………御免なさい、涙が………」
里穂は目頭を押さえながら「お姉ちゃん………」とAの名前を呟いた。
中也は隣で泣いている里穂を唯々見守るしか出来なかった。
矢張り、Aはもう目を覚まさないのだろうか?
そう思った瞬間______
A「ん……………?」
Aが目を覚ました。
26:そして奇跡は起きた→←24:気付いたら好きになっていた
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作者名:もえ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/mokomokohi4/
作成日時:2018年2月6日 16時