14:虎と細雪 ページ19
その数分前ー
敦「今回の依頼、少し厄介でしたね……」
谷崎「そうだね………突然来た依頼が"御近所の仲裁"と"夫婦喧嘩で揉め合ってて煩い近隣を止めてくれ"だったからね……」
事があること数分前、武装探偵社の調査員の敦と谷崎は依頼を終え、社に戻る所だった。
今回、二人に任された依頼は"爆弾の処理"や"暴動の取締"でも無く______唯の民事・家庭事件。
敦「谷崎さん、僕達…………探偵社員ですよね」
谷崎「そうだよ………」
社の"東西ヘタレ"と呼ばれる谷崎と敦は、こう言う依頼は遣りにくいものであった。
谷崎「まァ、ボク等は依頼を解決したンだしいいんじゃないかな?」
谷崎の有難い言葉に敦は目を輝かせながら「そうですよね!」と云った。
バンバンッ
遠くで銃声が______
敦「谷崎さん、今の銃声______聞こえました?」
谷崎「うん、聞こえたよ。遠くの方かな……?」
敦と谷崎は目を合わせ、銃の音が為た方へと向かっていった。
───
敦「谷崎さん、あの男______」
谷崎「あの男はつい最近軍警から届いた、新しい手配書の一人だね。後もう一人は______米国の異能力者?」
敦は谷崎に「たっ、谷崎さん!血塗れの女性が______」と早口で谷崎に伝えた。
谷崎は「若しかして______敦君、耳貸して」と敦に耳打ちをした。
敦は「分かりました」と云ってから半人半虎で二人の男が居る場所へと走って行った。
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作者名:もえ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/mokomokohi4/
作成日時:2018年2月6日 16時