キモチ7 ページ8
黒井｢異能力＿＿｣
黒井が異能力を唱えた瞬間に谷崎の周りが真っ白になる。
黒井｢ワイングラスの誘惑!!｣
谷崎はこの時｢もうボクはこのままAちゃんに想いを伝えられない儘。ﾀﾋンでしまうンだ……｣とゆっくりと目を閉じながら色んな事を考えた。
谷崎が希望を失いかけたその時だ。
太宰｢異能力＿＿人間失格………国木田くーん！こっちはokだよ〜｣
国木田｢俺も今この組織の首領を仕留めた処だ｣
其処には国木田と太宰が立っていた。
谷崎｢国木田さん、太宰さん！何故此処に……?｣
谷崎とAが探偵社を出た頃にはまだ国木田と太宰はいたのだが、何故今此処に居るのかがわからなかった。
太宰｢良い質問だ、谷崎君。実は乱歩さんの次に凄い推理力を持つ私が……｢分かり易くいうとだな、御前等の為に助けに来たのだ｣国木田君、わ私のセリフ……｣
谷崎が、太宰と国木田の言葉に納得すると後ろから"タタタッ"と足音がした。
太宰が｢Aちゃん！｣と、幾ら手を広げてもAは太宰の目の前を完全にスルーした。
太宰は後に国木田談から聞く話では、相当のショックを受けていたらしい
Aは国木田の目の前も通り抜け、Aが走りながら名前を呼んだのは谷崎だった。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
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作者名：もえ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/mokomokohi4/
作成日時：2017年9月27日 0時
