美女と野獣1 ページ2
昔々有るところに、独りの我が儘な王子様がお城に住んでおりました。
ある嵐の夜、独りの醜い老婆が王子様のお城に現れ「薔薇を一輪やるから一晩此処に泊めて欲しいのじゃが……」と頼みます。
ですが、其れを聞いた王子様は醜い老婆の頼みを断ります。
一晩泊まる事を断られた醜い老婆は、突然美しい魔女に変身します。
紅葉「人を見掛けで決め付けてはいけないのぅ」
魔女は、罰として王子や城の召使い………終いには城の全部に魔法をかけます。
そして、王子は魔女の魔法で人間の姿から野獣の姿へと変身してしまいます。
老婆は野獣になってしまった王子に、一本の薔薇と鏡を差し出します。
紅葉「この一輪の薔薇が散るまでに、御主が誰かを心から愛し、そして誰かに心から愛して貰わぬとこの魔法は一生解けぬ」
魔女は野獣になってしまった王子に一言残すと、そのまま何処かへ消えてしまいました。
そして、野獣となった王子は人々から忘れ去られてしまいました。
ですが、野獣自身が「真実の愛」を見つけないと魔法は解けません。
一体、誰がこんな野獣を愛してくれるのでしょうか。
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
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ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
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作者名:もえ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/mokomokohi4/
作成日時:2017年9月24日 16時