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月下の少女は地下牢で嘆く ページ1

ある組織の地下牢に少女はいた… 歳は10才…。その少女は月の光に照らされていた。



Aside

私が来てどのぐらいたつだろうか… この部屋に来た人達は皆、向かいの部屋で殺されていった… ‘次は私じゃないか‘と考えると手が震える…

[寒い]

外を見るとほろほろと雪が降っていた…

[あぁ。今は冬か…]

[外に出たいな… まだ、生きていたいな… 殺されるくらいなら、自○しようかなぁ…]

???「私が助けてあげましょうか?中島Aくん。」

[だれ⁉ どうして名前を…]

???「リンタロウ!早く助けてあげてよ!私は早くAと遊びたいわ!」

???「ちょっと待ってよーエリスちゃん!この子の意見も聞いてあげなきゃダメじゃないかぁー!」

???「わかったわ!その代わり早くしてよ!」

いきなり現れた幼女と男性… 誰だろう…

???「あぁ。すまないね。私の名前は`森鷗外`。これからポートマフィアの首領になる者だよ。ニコ」

[ポートマフィア…?なんだそれ]

森「時期にわかるさ。」

[森鷗外…さん、私を助けてくれるのか…?]

森「それは君の返答次第だよ。」

[私の返答次第か… で、条件は?]

森「うん。それはね…」

ガサゴソ

森「これを付けることだよ。ニコ」

森さんは鉄の首輪を取り出した。なんだあれ…

[それは?]

森「これはね、君の異能を私が制御する道具だよ。」

[それを使って私をどうするつもりなんですか?]

森「私の部下にする。それだけだよ。」

[…まぁ、部下くらいなら…]

森「では、付けてくれるかね?中島くん。」

[えぇ。森さん… いえ、首領が死ぬまで貴方の部下となりましょう。 あと、わたしのことは中島ではなくAでお願いします。]

森「あぁ。分かった。よろしく頼むよ。Aくん。」

???「やったわね、リンタロウ!これからよろしくね!いっぱい遊びましょうね!」

[う、うん。]

首領を‘リンタロウ‘と呼ぶ少女…

[首領、この子は?]

森「あぁ。この子は、エリスちゃん。私の妻だよ。ニコ」

[そうゆう冗談は置いといて…]

エリス「冗談じゃないわよ!」

[そうなんですか?]

森「あぁ。ちなみにエリスは、私が作った‘異能生命体‘だよ。」

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ちなみに、[]は、異能力の都合上、機械を通している設定でーす。

月下の少女は地下牢で嘆く2→



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設定タグ:文スト , 中島敦 , 森鷗外   
作品ジャンル:アニメ
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作者名:moko mohu | 作成日時:2019年6月4日 16時

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