15話 【躊躇なく】 ページ16
--アムムside--
『それじゃ、送ってくれる人呼ぶから、もぅ少しここで待っててね!』
Aはそう言いながらスマホを触っていた
Aの連絡先...聞いたら教えてくれるだろうか...。
タ「ねぇA。」
『なに? タップ。』
タ「連絡先交換しない?」
さすがタップ...何の躊躇もなく聞いたぞ。
『もちろん!! あ、みんなも交換しようね!!』
あ「いいの?」
『いいに決まってるよ!! ほら、スマホ出して!!』
俺達はスマホを取り出し、連絡先を交換した
アドレス帳にAの名前がある...。
なんか嬉しいな。
ずっと何処にいるかわからなかった、俺の初恋の子。
もぅ会えないと思ってたから、こうして会えたことが本当に嬉しく思う。
Aは、幼い頃の記憶はないけど、俺の気持ちは昔からかわらない。
今でも、Aが好きだ。
-----コンコン-----
「お待たせー!! さあ、送ってくわよ!!」
『お疲れ、カナちゃん!! てか、全然待ってないよ!』
そう言って、Aは“カナちゃん”というイケメンに抱きついた
このイケメン、撮影の時にもいたよな。
スタッフの人か?
まさか...彼氏か?
それに...なんでオネェ言葉なんでろうか...。
「はじめまして、私は
この人...めっちゃイケメンだけど、オネェなのか?
タ「カナちゃんって、オネェなの?」
ラ・ジ「「タップ!!」」
あ「お前何聞いてんだよ!!」
タップ...そんな事まで躊躇なく聞くお前って...。
奏「オネェといえばオネェだけど...男の子じゃなくて、ちゃんと女の子が好きだから、あなた達には手は出さないから安心して!!」
俺達にもだが...Aに手を出されるのも困る。
『カナちゃんは、このスタジオの所有者であるカメラマンのお兄さんなの!! で、私の従兄!!』
5人「「「「「えっ...」」」」」
Aに従兄なんていたのか?
知らなかった...。
奏「さ、車で送るから駐車場へ行くわよ!!」
そう言って、部屋を出たカナちゃんの後に俺達はついていった
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カナちゃんの設定は、弟であるカメラマンが出た時に書きます
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黒夜叉(プロフ) - 小倉さんちのトーストさん» コメントありがとうございますm(_ _)mコメント頂けた事が活力になり、仕事の合間になんとか1話だけ更新できました!応援していただいて、本当ありがとうございます!亀更新ですが、これからもよろしくお願いします! (2018年8月30日 17時) (レス) id: 752f8bbbdb (このIDを非表示/違反報告)
小倉さんちのトースト(プロフ) - すごく続きがみたいです!忙しいとは思いますが楽しみに待ってます!!頑張ってください! (2018年8月27日 14時) (レス) id: 8a91b56ecb (このIDを非表示/違反報告)
黒夜叉(プロフ) - くーぼんさん» ありがとうございます( ^ω^ )応援やコメントをいただけると頑張れます(*´罒`*)カメ更新ですが、これからもよろしくです☆ (2018年1月13日 15時) (レス) id: 752f8bbbdb (このIDを非表示/違反報告)
くーぼん - 返信ありがとうございます!覚えてくださってて嬉しいです( >ω<)もちろん、これからも応援し続けます!!(^-^) (2018年1月13日 14時) (レス) id: 06ea0aa9cf (このIDを非表示/違反報告)
黒夜叉(プロフ) - くーぼんさん» くーぼんさん、コメントありがとうございます(^ ^)そして、お久しぶりです!!もちろん、覚えてますよ☆前作でもコメントと応援いただいたのに、今作までコメントと応援いただけるなんて、本当に嬉しいです(*´罒`*)カメ更新ですが、これからも宜しくお願いします! (2017年12月18日 23時) (レス) id: 752f8bbbdb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:黒夜叉 | 作成日時:2017年3月18日 15時